リアスタンドを買って間もないです。
NCはセンタースタンドがないバイクなので、チェーンを洗うときや、その他メンテの時にはすごく便利になりました。リアを持ち上げるのも、センタースタンドを使うよりも軽く上がるし、なかなかの優れもの。
で、今度はフロントスタンド。
というか、もともとはフロントフォークの突出し調整やオイル交換がしたくなって、フロントスタンドが必要になり、そのためにリアスタンドを先に買った感じです。
フロントスタンドを買ったので、メンテの幅が広がる、かな…
多分、ほとんどのバイクに乗る人は、フロントスタンドなんて要らないです。僕もいままでは、必要性を感じたことはありませんでした。フロントスタンドを使うようなメンテは、バイク屋さんに頼むものとしか思っていなかったので。
でも、自分で使ってみたら思っていたよりも自分自身でできるメンテの幅は広がったです。意外と自分でできることがあるし、やればバイクも変わってきます。もっと乗りやすくできるんじゃないかな、と期待しているところ。
フロントスタンドもデイトナ製を選んだ
リアスタンドもフロントスタンドも、いくつかのメーカーがあります。
個人的には、Amazonとかで売られている激安中華はちょっと怖くて、手を出せませんでした。NCは200Kg以上あって、それなりに重いので。
リアスタンドは、バイク用品をたくさん扱っているデイトナの物を買いました。日本の販売店が売る中で、一番安い感じ。だけど、使ってみたら、かなりしっかり感があって、重さに対する不安感は全然ないです。
「次はフロントスタンドを!」と思ったとき、ほぼ自動的に「同じ系列でやっぱりデイトナで!」になりました。
色も前後で同じなので、普段色にはこだわらない人ですけど、統一感があっていいです。
ぶっちゃけ、強度に不安があってはいけないけど、そうでなければ何でもいいと思います。
組立や使い心地など
メーカーからは、組みあがっていない状態で段ボール箱に入って届きます。なので、組立は自分で。
自分で組み立てはしますが、決して難しくはないです。まぁ、ここで難しいと思ったら、その先のバイクメンテはきついかもですね。
でも、ほかのどんなスタンドもたぶん同じ。使い始めるのは誰にでも簡単だと思います。
使い心地に関しては、ほかのスタンドを試したことがないので比較はできません。このデイトナ製に関しては、軽くフロントが持ち上げられます。
上げる高さは設定できます。高く設定すればするほど、上げるときに重さを感じます。が、女性でも無理ってほどじゃないです。
フロントスタンドでできること
僕のような、バイク整備初心者がやるとしたら、ブレーキの清掃やパッドの交換、フロントフォークの突出し調整からオイル交換。やって、オーバーホールまで。
個人的には、それ以上はバイク屋さんに頼むかな。
でも、フロントフォークをいじれるようになると、バイクの動きを変えることができるようになるので、意味合いとしては大きいです。まっ、実感するのはこれからです。
まとめ
バイクって車よりも趣味性が高いし、カスタムしている人も多いです。それだけ、自分で何かをするときの壁は低いし、できたバイクが身近に感じられるものになるんでしょう。
自分でも、何かをするごとにレベルが上がっていくし、次にはもう少し難しそうなものをやってみようかな、っていう気になります。
そのためにも、最低限の道具は必要だし、道具さえあれば難なくできるものもありますね。もちろん、道具なくても工夫で乗り越えられるものもあると思いますが、初心者のうちは道具をそろえちゃった方が確実です。
フロントスタンドは、そんなにポイポイ買うものでもないです。多くのサンデーバイク乗りだったら一生に一度の買い物かもしれないです。
そうだとしたら、それほど高い買い物でもないと思うので、一つ買ってフロントフォークのオイルとかから始めてみるといいと、今回強く思いました。より、自分のバイクが自分に近づいてきてくれます。
ってことで、少しずつ自分でいじってみたら楽しいので、ぜひやってみてください。今は難しすぎると思うものはバイク屋さんへ。でもいずれ、自分でもできるようになっていますよ、きっと。僕はフロントフォークからいじっていきます。
では、カスタムで楽しいバイクライフを!