シートバッグは、ツーリングライダーにとって重要な存在です。たぶん、ほとんどの人が使ってますよね。これを上手に使えば、ツーリングがより楽しく、快適になります。
が、シートバッグの固定バンドが長すぎるっていう話はよく耳にします。僕もそう思いました。
なので、たぶん多くの人の参考になるであろう、僕がやってる、余ったバンドの処理方法をご紹介します。安全性と利便性を兼ね備えた処理方法だと思っているので、多少の役には立つんじゃないかと期待してます。
バイクライフをスマートに!シートバッグの長いバンドの処理術
シートバッグはバイクに乗る際に荷物を収納するための便利なアイテムで、特にツーリング中はその利便性が際立ちます。僕のNC750Sはメットインがあるので、積載容量的にはかなり有利ではあります。それでも、シートバッグがあるとものすごく利便性が高いです。
で、シートバッグはリアシートに取り付け、ほとんどの場合はバンド固定。
そのバンドは、たぶん多様なバイクに対応させるために長めに設定されています。Amazonレビューとかみても、長すぎて邪魔って感じの書き込みをちょくちょく見ます。
メーカー側に立てば、いろんなバイクやバッグでも使えるようにしなきゃいけないので長めに作らざるを得ないのは理解できます。とはいえ、いざ自分で使うとなると長すぎるのはうざいなと思ってしまうわけです。
文句をいっても仕方ないので多少の知恵を使ってみました。今回は、そんな余ったバンドの処理方法について僕の経験を紹介したいと思います。
シートバッグ固定バンドが長すぎるときの問題点
バンドが長すぎると、以下のような問題が発生する可能性があります。場合によっては危険なので、対処しておく方が安全だし、多分見栄え的にもいいです。
- 安全上のリスク: バンドが長すぎると、バイク走行中に後輪に巻き込まれる可能性があります。この状況は重大な事故につながる可能性があり、あなたの安全を脅かします。
- 音の発生: バンドがブラブラしていると、バイク走行時に音が発生します。これは周囲の人々に迷惑をかけるだけでなく、運転中に気になっちゃいますよね。
- バイクの傷: 長いバンドがバイクの車体に擦れることによって、傷がつく可能性があります。個人的にはあまり気にならないけど、バイクは趣味のものなので気になる方もいらっしゃると思います。
- 操作の妨げ: バンドが長すぎると、バッグの出し入れや脱着時に邪魔になる可能性があります。長いバンドが絡んだり、引っかかったりすることで、スムーズな操作ができなくなる可能性があります。これ、危ないですよね。
考えてみると、それなりの処理をしておく方がいいと思います。僕はちゃんと処理したときに、気持ちが楽になりました。
バンドの余った部分の処理方法
バンドの余った部分をどう扱うかについては、大きく以下の5つの対策が考えられます:
- バンドを切る
- バンドを結ぶ
- バンドをフレームとかに巻きつける
- クリップでバンドを留める
- 余分なバンドをバンド自体で留める
サクッと思いついたこれらの方法はどれもそれなりに有効です。それぞれメリットとデメリットがあります。
僕が試した対策とその結果
バイクでのツーリング中に余計な気を巣買わないようにするため、僕が試したバンドの余った部分の処理方法です。
アイテム | メリット | デメリット |
---|---|---|
ウェブドミネーター | 価格が安い、アマゾンで買える | 留め具のゴムが段々と痛んでくる |
タイラップ | 価格が安い、持っている人は多い | 操作性が多少悪い |
3Mのワンタッチベルト | 価格が安い,難しくない、調整が楽 | 特にない |
1. ウェブドミネーターを使う
ウェブドミネーターって聞いたことありますか?僕は探して初めて知りました。
価格が手ごろで、Amazonで簡単に購入できます。ただ、使い続けると留め具のゴムが劣化します。僕の場合3年くらいは持ったかな。まぁ、そこそこは持ちます。
ゴムだけ交換すればいいのですが、意外とそういうのって面倒です。そもそも本体がそんなに高くないので、手間を考えたら買い替えちゃった方がいいかなって思うくらいです。
あと、全然使用上の問題にはならないけど、多少の厚みがでます。プラスチックの巻取り部分があるので仕方ないです。が、個人的には微妙に気になりました。
2. タイラップを使う
バイクを多少なりとも自分でメンテする方ならタイラップ(結束バンド)を持っている人も多いでしょう。その利便性と低コストがメリットです。
タイラップを芯にして、余ったバンドをくるくる巻いていって、巻ききったところでタイラップを止めればオッケーです。
巻くたびに新しいタイラップが必要なのと、巻き具合の調整ができないのがデメリットだと思います。ただ一度まいてしまえばそれほど巻き具合の調整をすることもないのでそれほど大きなデメリットではないと思います。
僕としてはこの方法は良いと思いますけど、巻くたびに新しいタイラップが必要なのが気になってこの方法は取っていません。ツーリング先で長さの調整がしたくなったときのこと考えるとちょっと面倒かなと。そういう場面にはあったことはないんですけどね。
3. 3Mのワンタッチベルトを使う
これ、現時点で僕が使っている方法です。最初にワンタッチベルトを買わないといけないですけど、それ以外ではかなりすべての条件を高得点でクリアします。
このワンタッチベルトって、要はマジックテープのすごく小さい版です。もともとは、事務所とかの配線/ケーブル類をまとめるための商品です。まとめるんだから、余ったバンドでもOKですね。
3Mのワンタッチベルトは価格が手頃で、調整も容易です。操作も難しくなく、とても使いやすいのが特徴です。上にも書きましたけど、事務所とかで、余ったものをまとめるために作られているため、本来の使い方をすることになり、便利なのは当たり前ですね。
まとめ
シートバッグを利用するツーリングライダーにとって、バンドの取り扱いはあまり放っておくべきではない課題です。固定をしっかりと行うことで、安全で快適なツーリングが可能となります。
バンドの余った部分の処理については、上記の3つの方法が参考になれば幸いです。余分なバンドを上手に処理し、危険を未然に防ぎましょう。また、本記事で使ったYouTube動画のチャンネル登録もぜひお願いします!
もし、シートバッグ固定バンドが長すぎて、適当にまとめてその辺放置な感じになっていましたら、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。バイクツーリングをより快適・安全にするための一助になれば幸いです。
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