快適ツーリングへの一つの方法。ヘルメットを丸々洗おう!

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バイクツーリングといえば、個人的にはソロツー派。なので、インカムはなくてもいいんですけど、インカムつけました。

インカムをつけるにあたって、スピーカーやマイクの配線はキレイにやろうと。なので、内装を全部外してみました。

全部外したら…、そう洗濯したくなるってものです。なので、内装の洗濯しました。さらに、勢いで帽体とシールドの洗浄もしたので、気付きなども含めてレポートします。

快適ツーリングへの一つの方法。ヘルメットを丸々洗おう!

ヘルメットは、大雑把にいって

  • 帽体
  • 内装
  • シールド

に分けられると思います。この記事では、上二つの帽体と内装について書きます。シールドに関してはいろいろとあったので、別記事で紹介します。

ちなみに、僕のヘルメットはOGK KABUTOのAEROBLADE-5です。軽量で比較的静かといわれているヘルメットです。

帽体をきれいにする

帽体をきれいにするには、僕は簡単にプレクサスで磨くだけ。OGK KABUTOのページによれば、薄めた中性洗剤でとあります。プレクサスは、一応OKなはずです。

一応、今回全洗いしようと思っていたので、シールドも内装も剥いだ状態です。

内装

内装の洗濯に関しては、以下の流れで進みます。

  1. 分解(外す)
  2. 消毒
  3. 洗い
  4. 乾燥
  5. 組み立て

内装は、ひたすら外していきます。バラバラ状態にして取り出し洗いましょう。外せないものは…、僕にはわからないです。そんな時には、メーカーの指示(ウエブサイトとかにも情報があることが多い)に従いましょう。

内装を外す

内装は、

  • チークパッド(左右)
  • 頭の部分
  • 顎紐のカバー(左右)

の3種類5つのパーツで構成されています。大体が、ボタンのような、爪のような、そんな感じのものでついているので、パチパチと外せば取れます。この辺はヘルメットによって多少の違いがあるので、ご自身のものなりに取っていきましょう。

消毒をする→においを消す方法

においが気になる方には、この項目は大切です。

僕は直接肌にあたるものを洗濯するときには、大体消毒をしてから洗います。

これは、臭い対策。僕自身、結構においに敏感で、無臭にしたいから。夏場のシャツとかタオルも臭うなと思う方はいらっしゃると思いますが、消毒をしてから洗えば臭いはしなくなります。

消毒剤としては、僕は逆性石鹸を使っています。100~200倍に希釈して、そこに内装をしばらくつけておきます。30分もつければいいかなと。夜寝る前につけて、翌日洗うこともあります。

注意点的には、必ず希釈して使うことですね。

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洗剤の選び方

色々と情報を探すと、中性洗剤を使えというものがあります。ただ今回洗う対象物に天然素材を使っているとは思えないので、中性洗剤の必要はないと個人的には思います。

それよりも、僕自身が香りに弱いので、香料が入っている洗剤は使いたくありません。今ではほとんどの洗剤が香料を含んでいるので、そんなもので洗ったら、ヘルメットの中が香料臭くてたまらなくなります。

なので香料の入っていない洗剤、ヤシノミ洗剤を使います。これ、香り苦手な自分は普段の洗濯でも使っています。

ヤシノミ洗剤

OGK KABUTOのサイトに、ヘルメットメンテナンスのページがあります。こでも普通の洗濯洗剤を勧めていました。

ヘルメットのメンテナンスについて | バイク用ヘルメット&ギア | Kabuto
卓越した技術と妥協なき品質へのこだわりから生まれたKABUTOのヘルメット。信頼性の高いプロ仕様から、お子さまに親しまれる商品まで日本人にあったヘルメットをご提供します。

ちなみに、以下参考情報です。

バイクのヘルメットの内装洗濯ということではなく、一般的な洗濯のときにどんな洗剤を使ったらいいのかは、この本で学びました。プロの洗濯屋さんの書いた本で、とても参考になりました。ご自身で洗濯されている方は一度読んでも損はないと思います。

今回のヘルメット内装洗濯でも、洗剤の選び方を含め、この本で紹介されていた技術を使っています。

洗う

基本的には手洗いで、押し洗いをします。

バケツに水を張り、洗剤を入れ、よくかき混ぜて、内装一式を投入します。で、優しく押し洗っていきます。

僕はヘルメットを被るときに、必ずインナーを使います。それでもだいぶ汚れが出ます。

まぁ、素材の色落ちかも知れませんけんけど…。

干す

洗濯が終わったら、脱水。僕はここで洗濯機の力を借ります。ネットに入れて洗濯機で脱水。

あとは、干します。風通しの良い、直射日光の当たらないところ。

再組み立て

AEROBLADE-5って、最近増えてきている「ヘルメットにカメラをつけて動画撮影をする人たち」のことが考えられていました。

チークパッドをヘルメットに差し込むところに、マイクやカメラのケーブルを通すための穴が開けられていました。ケーブルを変にパッドの隙間とかを通さなくて済んだので、気持ち的にもすっきりしました。

ウェブサイトの商品紹介ページには全く書かれていないし、今となってはちょっと古めのヘルメットなので、この辺は全然なにもされていないと思っていました。でも、いい意味で期待を裏切られた感じです。結構いいヘルメットですね。次にヘルメットを買うときには、この新バージョンにしたいかも(でていれば)。

カメラをつける人には軽くておすすめなヘルメットです。

で、丁寧に組み立てていきます。外した時とは逆の手順でポチポチと取り付けていきます。

チークパッドについては、手順というかコツのようなものがメーカーからYouTubeに紹介されていました。最初は、その手の情報を探すといいと思います。

まとめ

ヘルメットは頭にかぶります。なので、パッド類の内装は直接自分の髪の毛や肌に触れています。

ということは、汚れるということです。でも、特に洗ったことがないと、洗うことへのハードルが高いです。Tシャツとかを洗うのとわけが違う感じ。

内装を洗うのはちょっと面倒です。なので僕はヘルメットインナーを使っています。使いだすと、ヘルメットの脱着がスムースになるし、夏場なんかすぐに臭くなり出すので、精神的な清潔感も出ます。

でも、ヘルメットインナーを使ったとしても汚れます。

もし、まだ内装を洗ったことがない方には、まず洗ってみることをお勧めしたいです。洗うと気持ちいいです。

僕も最初は「内装を外して戻せなくなったら嫌だな」とか「洗うことで内装がボロボロになったら嫌だな」とか思ってなかなか実行に移せませんでした。

でも、慣れたらそんなでもないです。洗濯機を回さないでいいので、逆に手軽に感じる人もいると思います。一度の経験でレベルがあがりますね。

ヘルメットの内装の洗濯。長持ちするようにもなるだろうし、においも消せるだろうし、たまにやるといいですね。そして、快適バイクツーリングしましょう!

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buga

昔サラリーマンな工業系エンジニア。
今は、人に使われるのがだめで自営業で人間系エンジニア。
20代でバイクの中型免許を取り、50代半ばの今になって初めてバイクに乗り、なのでバイクの話題が多い今日この頃。

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