やっぱり、タンクバッグをつけている(吸盤)ときに、外れたらどうしようっていう不安がゼロではなくて、でも、付属してくる脱落防止ってなんかつけにくいし、かさばる感じで嫌だなっていうのがあって、どうしていますか?
車と違って、バイクの場合には何か落とすとそのままなくなったり、壊れてしまったり、下手をすると事故につながることも車より可能性が高く、配慮をしておきたいなと思うわけです。
で、タンクバッグを簡単に脱落防止できるような対策を施したので紹介します。
こういうのやっておくと、準備というか加工はちょっと面倒ですけどのちのち気が楽です。安全にもつながるし。
やり方はともかく、安全対策はばっちりしてバイクに乗りましょう。
バイクのタンクバッグの脱落防止対策
ちょっと前にマルチバーマウントをつけたので、何かしら付けるスペースには困らくなりました。なので、このマルチバーマウントの両端にDリングのフックをつけた、ただそれだけのことです。
で、タンクバッグのハンドル側に肩ひもをかけるためのDリングがあるので、この間をひもで結んでしまいます。いちいち縛るのは面倒なので、カラビナを使いました。
タンクバッグの方にひも(命綱)をつけ、そこにカラビナをつけておきます。バイクに乗るときにタンクバッグを置いて、このカラビナをマルチバーマウントにつけたDリングにフックするだけ。簡単です。
このひもは多少伸縮性のある物を使うと楽かもしれないです。僕は全然伸縮性のないものを使いました。たまたまあったもの。フルロック状態までもっていって、多少ゆるみがあればハンドル操作に影響がなくいいとおもいます。
写真はパンパンぽいですけど、ちょっと緩いです。まぁ、個人的には、フルロックで運転なんてできないので、全然影響ないと思ってますけど…。
材料
これ、どんな感じで実現しているのかをちょっと解説しますと、使っているのはドイトでみつけた金具とDリングフックです。
片サドルバンドには取り付けるパイプの適合径があるので、22mm用を選びました。多少、力業で変形させながらつけます。それほど難しいというレベルの話ではないと思います。難しいというよりは、ちょっと大変というくらいでしょうか。
ここにDリングをねじ止めしておきます。このままだと、片サドルバンドがぐるぐる回ってしまうので、接着剤で動かないようにしました。横ずれもしなくなりました。
後で調べたのですが、Dリングの金具はステンレス製。片サドルバンドというのはユニクロ製。どちらも鉄ベースの素材ではありますが違うものなので、微小電流が流れさびやすくなるそうです(ユニクロの方が)。まめにシリコンスプレー吹いたりして、気を付けないといけないかもですね。僕はまだその段階までは行ってないです。
まとめ
ということで、これでかなり安全性が確保できた感じがして安心になりました。やり方はいろいろあると思いますが、こんなのもいいよということで、何かのアイデアのきっかけにでもなれたらうれしいです。
ということで、タンクバッグの脱落防止がまだの方は、安全確保のためにも何かやってみてください。