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バイク初心者必見!自宅で簡単にバッテリー充電する方法

この記事は約6分で読めます。

冬、バイク乗りやバイクに厳しい季節です。

ライダーの走りたい気持ちを萎えさせ、バイクのオイルを硬くし、バッテリーの容量を減らします。

でも、個人的には冬バイクは好きです。でもやっぱりツーリングの回数は減り、走る距離も減っています。

ということで、少しばかりバッテリーが気になりだしました。

バイク初心者として、トラブルに自力で対処するのは難しいと感じました。そこで、予防策としてバッテリーチャージャーを購入し、自分で充電を試みました。

大変そうだなと思っていたことでも、実際にやってみると意外とそうでもないです。特に冬にほとんど乗らない方には、自分でやるバッテリ充電をお勧めしたいです。きっと安心感が増します。

バイク初心者の不安解消、自分でバッテリーを満タンに。充電器を買った。

今乗っているNC750S DCTは、ちょうど一年前に中古で買いました。

整備手帳を見ても何の記載もなく、どんなメンテナンスを受けてきているのかまったくわかりません。 いろいろカスタムもしてありましたが、それぞれ次の交換時期などもわかりません。

今年の冬は特に寒く、僕自身が例年ほど走ってないので、バッテリーに多少の不安を感じるようになってきました。

そんなときに、バッテリー充電器がキャンペーンで安くなっているのを見かけ、こころが動き、買って自分で充電することにしました。

買ったバッテリー充電器

普段何かを買う時には中華製品も検討します。かなり安いので。

ただ、今回のバッテリー充電器はある程度信頼性が欲しいものなので、中華製品以外の製品を候補にあげて検討しました。

で、機能とコストを考えて候補に挙がったのが二機種。それはデイトナ製とテックメイト製です。実際に買ったのはデイトナ製。

当初はテックメイトが優勢でした。が、デイトナ製のキャンペーン激安セールを見つけたので、これも何かの縁とデイトナ製にしました。

まあどっちでもよかったといえばどっちでもよかったです。 お買い得感のある方を買えてよかった感じ。

充電用ケーブルを取り付ける

最初、初心者の無知ぶり発揮で、バッテリーの充電はバイクからバッテリーを取り外し、そこにバッテリー充電器をつないでするものだと思っていました。

昔はそうだったような気がしますが、今は技術革新によって、バイクに乗せたまま充電できるようになっています。

まずは、準備として接続ケーブルをバッテリーに取り付けます。 作業的に難しいことは特になく、製品に付属しているケーブルをバッテリー端子にネジ止めするだけです。

取り付け手順的には、

  1. マイナス端子を外す
  2. プラス端子を外す
  3. プラス端子に接続ケーブルを付けて止める
  4. マイナス端子に接続ケーブルを付けて止める

と、標準的な順番でやればそれなりの安全性が確保できます。

バイクによっては、ケーブルの引き回しに工夫が必要かもです。が、大抵は大変なことにはならないでしょう。

作業的には誰にでもできるレベル。つけたケーブルは、結束バンドなどでまとめて、つけっぱなしにしておきましょう。

こうして充電用の接続ケーブルを一度つけてしまえば、次はこのケーブルに充電器からのケーブルを差し込めば充電できます。もうバッテリーに触れることはありません。簡単ですね。初めてやってみるまでは、「バイクのバッテリー充電方法ってどんなん?」って思いますが、実はコネクタをつなぐだけなんですね。

見にくいけど、一番左の太いケーブルが充電ケーブル。荷室に転がしてある。
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いざ、充電してみる

充電ケーブルを難なく取り付けられたので、充電器をつないで電源を入れれば自動的に充電をされます。

ただ、後学のためにもまずはバッテリーの状態をチェックしてみます。

バッテリーの状態をチェックする

まず、バッテリー自体が純正品ではなかったので、以前のオーナーに交換はされています。 時期についてはまったくわからないので、まだ元気なのかもう老化しているのかはわかりません。

状態のチェックといっても大してできることはなく、テスターでの電圧計測くらいです。

  • メインキーOFF時 13.26V
  • メインキーON(エンジンOFF)時 12.7V
  • セルモーターを回した時 10.9V

こんな感じだったので、バッテリーはまだまだ元気なようだし、充電しなくても大丈夫だったかも知れません。でも充電はします。せっかく充電器を買ったのだし、すべては体験ということで。

メインスイッチ OFF での電圧

ちなみに、ネットを徘徊して調べたところによれば、セルを回した時に電圧が10Vを下回るようなときには充電が必要です。まぁ、そのレベルになったら、セルの回り方が重くて気になっているに違いない…。

電圧計測したテスターは、適当に Amazon で買ったものです。 12V程度の電圧を測るくらいなので、何でもいいと思います。参考までに僕が使っているのはこれ。特に、良いとも悪いとも感じたことはないです。

充電を開始する

充電開始はとっても簡単です。

すでにバイクに取り付けてある接続ケーブルと充電器のケーブルを繋ぎます。そして、充電器を家庭用の100Vのコンセントに繋げば充電が自動的に始まります。これなら初心者でもベテランでも誰でも簡単です。

いい状態だったようで、すぐに75%充電完了状態になった
適当な置き場所がなかったので、ハンドルカバーに入れておく

比較的元気そうなバッテリーだったにも関わらず、実際に充電してみると満充電までには4時間から5時間の間ぐらい時間がかかりました。

バイク屋さんなどに充電を頼んだら、それなりに時間は掛かることになりますね。急速充電があるかもしれませんが、ゆっくり充電の方がバッテリーには優しいそうです。自分の家で時間のある時にできるなら、その方がいいと思います。

まとめ

バイクに乗り始めて数年。最初は何もメンテナンスできず、点検は全てバイク屋さんに頼っていました。しかし、少しずつ知識と経験を積み、今では簡単なメンテナンスは自分で行うようになりました。

その中でも、特に自分でできるようになって良かったと感じているのがバッテリーの充電。以前は、バッテリー上がりの不安を抱えてツーリングに出かけていましたが、自分で充電できるようになってからは安心感が格段に向上しました。

バイク屋さんに充電を依頼すると、1回あたり1,500円~2,000円程度の費用がかかるようです。年間3回の充電をすれば、一年で充電器の費用が元が取れ、さらに自分のスキルもアップします。

自分でバッテリー充電をするのは、決して難しいことではありません。というか、簡単。必要なのは、専用の充電器とケーブルをつなぐだけです。YouTubeには、たくさんの解説動画が公開されています。

ぜひ、あなたも自分でバッテリー充電に挑戦してみませんか?安心感とスキルアップを手に入れ、より充実したバイクライフを送りましょう!

多少なりとも安心感を持ってツーリングに出かけられるようになれば、その分綺麗な景色を見たり美味しい食事を楽しんだり、そういうところに意識を向けられるようになります。

ということで、来週もどっか走ります。

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