
ぼちぼち冬バイク装備も終盤な時期になってきました。まだまだ実感はないですけど、数字的には暖かくなり始める、つまりは今が寒さのピークな感じです。
昨シーズンに続き、今シーズンも冬装備の充実化を図ってきました。ワークマン商品群に加え、ハクキンカイロのようなグッズまで取り入れてきました。そして、多分この記事で紹介するものが、この冬の最終装備だと思います。

ダイヤ工業発熱ウォーマーシリーズ
今回、新たに投入してみたのがダイヤ工業の発熱ウォーマーシリーズです。
ダイヤ工業は整骨院や整形外科に医療系のものを売っている通販会社です。なので、今回買ってみたものは、アパレル系ではなくて医療系のもの。ちょっとは信頼度が高めなんじゃないかと思っています。ちなみに、素材的には東洋紡のモイスケアが使われています。素材的にも信頼できそうな感じがしますよね。
シリーズ的に、いくつかの種類が売られています。そのなかで、今年新規投入したのが
- 首
- 手首
- 腰
です。元々、足首のものを使っていて、これがとても具合がいいので上の3つも導入してみました。ちなみに、以前より使っている足首は、家族全員が具合が良いって使っているし、もう7~8年は使っているだろう、耐久性もそこそこ良いものです。
首

首用は、胸に広がるようにスカートがついています。なので、バイク乗りの防風対策にも貢献します。冬の寒いときには、風から地肌を守りたいです。ほんのちょっとの隙間でも寒さを感じるので、こういう広めに地肌を覆えるものはいいですね。
ただ、ヘルメット内への風の侵入は防げないので、ネックウォーマーの併用は必要かもしれないです。僕は、この上にネックウォーマーをして、ネックウォーマーの上側をヘルメット内に押し込んで地肌が外部にさらされないようにしてます。
あと、この商品的には首の後ろ側にポケットがついています。そこにカイロを入れられるようになっています。僕は、以前紹介したハクキンカイロをここに入れてます。かなり暖かいです。

手首

バイク用ジャケットについてきたインナージャケットを使えば、袖の先のサムホールで風の侵入を完全にふさぐことができます。が、今はインナージャケットとしてユニクロのライトダウンを使っているので、そこから風が流れ込みやすくなっています。
少し長めのインナーグローブでそこそこ対処できているのですが、これでほぼ完ぺき。手首に関しては全く風を気にする必要がなくなったし、さらに暖かいです。ただ、着るときの手首周り処理がちょっと面倒なので、ジャケットの先が長いものを使う方が便利かなとは思います。暖かさ優先なら、これいいです。
足首

バイクに乗っている人をみていると、足首があいている人って結構いますね。真冬でも。たぶん、厚めの靴下で寒さ対策をしているとは思いますが、そんな方にはかなり効果があります。足首って、なぜか身体全体が温まる感じがします。
シューズとズボンの裾の隙間を最後に埋めるためになかなか良いです。手軽だし、暖かいです。個人的には、バイクだけでなくて、日常使用もしてます。
一応、カイロが入れられるようなポケットがついています。ただ、個人的には使い捨てカイロは使っていないので、なにも入れないで使っています。ハクキンカイロは細い足首にはフィットしなくて、使えないと思います。
腰
これは暖かさも充分にいいんですけど、加えて手軽に装備できて、腰とおなかの部分にカイロを入れるポケットがあるのがいいです。前後にハクキンカイロを入れたら、かなり暖かいです。
電熱系のウォーマーがある方には不要かもしれないですけど、ない方にはかなり強力な冬バイクの味方になってくれると思います。
まとめ
普通にバイク用のグッズに目を向けている止めに入りにくいものを紹介しました。たまたま足首を使っていたので、そこから首→手首→腰と範囲を広げて買ってみました。
医療用として売っているものなので、さすがに暖かいです。中華物を買うときのようなイチかバチか感はなく買えます。今は、アマゾンでも売っているので、誰でも買えるようになっていて、便利だなと思います。
一度買ってしまえば、日常使いもできるし、数年は使えると思うので、寒い思いをしている方にはお勧めです。最近では、電熱系の物もたくさん出てきていますが、首・手首・足首の風の侵入対策にはなかなかならないと思います。併せて使えば、完璧かと。
ちまみに、首に関しては上にも書いていますが、ネックウォーマーは併用した方がいいかもです。顎下への風の侵入はこれでは防げないので。
それぞれ、滅茶苦茶高いものでもないので、必要そうなものをチョイスして用意すればいいと思います。これで寒い冬でもかなりバイクする気になるんじゃないかなと。
では、楽しい冬ツーを。