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膝プロテクターの全て:バイク乗りが知るべき3つのタイプ

この記事は約8分で読めます。
記事要約

バイク乗りのための膝プロテクター完全ガイド。ステルス型、外付け型、内蔵型の3タイプの特徴と長所・短所を実体験から解説。安全性と快適さを両立させるなら、内蔵型ライディングパンツと外付け型の併用がおすすめ。用途に合わせた選び方と使い分けで、安全かつ快適なバイクライフを。

バイクの時にプロテクターは必要派ですか?不要派ですか?時によりけり派ですか?

僕自身は、バイクって危険な乗り物という認識が強くて更にビビラーなので、プロテクターとか安全装備は必須な感じでバイクしてます。

とはいえ、本当はなくて済むならない方がいいです。費用は掛からないし、動きやすくて快適だし。

なので、プロテクターにはいろいろ思うところがあります。少しでも安全性が高く、少しでも快適に。相反することを考えていたら、いくつかのプロテクターを買っていました。

なのでこの記事では、今までの自分自身の「膝プロテクター」での経験から、使い勝手とか使い心地とか使い分けとか感想とかを紹介します。もし今膝プロテクター選びをされているのであれば、最後までお付き合いいただけましたら嬉しいです。

ちなみに、実際に事故った時の安全度はわかりません。現時点で事故の経験はありませんが、プロテクターの重要性は変わりません。

では、最初にいくつかの形状のものがあるので、タイプ分けしてみます。

膝プロテクターいろいろ

膝プロテクターにはどんな種類があるのか。大別すると3種類あると思っています。以下、僕が買った順です。

  1. ステルス型(インナー型)
  2. 外付け型
  3. ライディングパンツ(プロテクター内蔵)

では、タイプ別に僕が思うことです。

ステルス型(インナー型)

ステルス型は、ズボンの下につけるタイプ。タイチの商品名がステルスを使っているので、ここではステルス型にしました。インナー型ともいわれますね。各種メーカーが同様なものを出しているので、ズボンの下につけるのは全部ステルス型でいきます。

【長所と思うこと】

  1. プロテクターを付けていることが目立たない
  2. 価格がプロテクター内蔵のパンツを買うほどかからない
  3. 好きなパンツを履ける

【短所と思うこと】

  1. ずれた時にズボンを脱がないと直せない(裾が緩ければ直せる)
  2. ツーリングの途中では外しにくい(一日につけっぱなしになる)
  3. 広い面積を覆う商品が少ない
  4. ズボンの脱ぎ着がしにくい

外付け型

外付けは、ズボンの上につけるタイプ。教習の時に教習所から借りるやつがこれですね。

【長所と思うこと】

  1. 脱着がいつでも簡単にできる
  2. プロテクターのバリエーションが豊富で簡単なものから厳重なものまで選択できる
  3. 広い範囲を覆えるものがあって、僕の使っているのはすねもカバーする
  4. 標準的なものであれば、価格がプロテクター内蔵のパンツを買うほどかからない
  5. 好きなパンツを履ける

【短所と思うこと】

  1. 外から丸見えで見栄えが気になる人は多い
  2. 外した時にバイクに置いて行くには少し大きい

内蔵型

ライディングパンツ(プロテクター内蔵)は、読んで字のごとくバイクに乗るとき用のパンツです。バイク専用のパンツで、膝にプロテクターを内蔵できます。あと、骨盤の保護用パッドとかも入るものがあります。

【長所と思うこと】

  1. バイク乗車専用に設計されている
  2. プロテクターを内蔵できる
  3. 付けるのが面倒くさくない(ズボンの履き替えは必要)
  4. 比較的快適

【短所と思うこと】

  1. 価格的にプロテクター単体を買うよりも高い
  2. バイクに乗るときにいちいち履き替えないといけない
  3. あまり大きなプロテクターはつかない
  4. 座敷に上がるときに外しにくい(外しやすいタイプもある)

タイプごとの比較

タイプ価格帯着脱のしやすさ快適性保護範囲目立ちにくさおすすめシーン
ステルス型(インナー型)3,000~6,000★★☆☆☆★★★☆☆★★☆☆☆★★★★★普段着でバイクに乗りたい
外付け型3,000~8,000★★★★★★★☆☆☆★★★★☆★☆☆☆☆近所の街乗り
内蔵型(ライディングパンツ)10,000~20,000★★★☆☆★★★★☆★★★☆☆★★★★☆ロンツー、一日中バイクに乗る

※星の数は5段階評価です(★が多いほど優れています)
※価格帯は一般的な相場で、製品により変動します(2025年4月現在)

バイク用膝プロテクタ―はどんなタイプが使いやすい?

プロテクターにはいくつかのタイプがあって、どんなものを使うのかはその人ごとに好きなものを使えばいいと思います。が、一応目安というか選び方とか、ある程度の基準みたいなものがあると選びやすいですね。

まず、 僕自身は、バイクに乗る際は距離に関わらずフル装備です。とはいえ、あんまり面倒くさいことはやりたくなくて、そういった前提条件下での考えです。

で、まずは僕のお勧めを順位をつけて書いてみます。

個人的なお勧め順位
  1. ライディングパンツ(プロテクター内蔵) + 外付け の二つを持っておいて使い分け
  2. ライディングパンツ(プロテクター内蔵) のみ持つ
  3. 外付けのみ持つ

こんなパターンが個人的にはおすすめです。

予算があれば1番。でも、ちょっと安価になら2番。とりあえずコストを一番抑えるなら3番の順だと、僕は思っています。僕の現状は1番のライディングパンツと外付けプロテクターの併用です。まぁ、僕の考えなんで、「それは全然違うだろ〜」という方だっているはずです。そこは、ご愛嬌ということで。

で、一日かけてバイクに乗るツーリングなんかは、快適性が欲しいのでライディングパンツをはく。そうでなくて、家の近所をちょっと乗るくらいだったら、わざわざズボンをはき直すのが面倒なので、外付けプロテクタをササっとつける。これ簡単なんですよ。

僕自身は、最初ステルス型のプロテクターを買いました。でもちょっとした不満があって外付けを買い、最終的にはライディングパンツを買いました。

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僕は面倒なことが嫌な人です。

ステルス型のプロテクターはズレた(段々と下がる)ときにすぐに修正できなくて、食事や休憩の時にトイレなどでズボンをおろさないと直せないのがダメでした。

上手につければずれてくることはあまりないのかもしれません。でも、構造上絶対に防ぐというのは難しいかな。

その点、外付けだったらその場で直すことができます。さらにいえば、休憩時や観光などの時には外してしまうことができます。それって結構メリット、大きいです。

次に出てきた問題が、装着忘れ。僕は常にプロテクター派です。ですが、ごくたまに慌てていたりするとプロテクター装着を忘れてしまうことがありました。

装着忘れを防ぐために、予算的に余裕が出てきたときに膝プロテクター内蔵のライディングパンツを買いました。これ、結構優れもので、一日中バイクに乗っても、降りて食事や観光してもあまり気になりません。だから、ライディングパンツを多用するようになりました。

それでも、近所の街乗りの時にわざわざズボンを履きかえるのが面倒。そんな時には外付けをポイッとつけるのはすぐ。マジックバンド片側3本で装着できます。この手軽さがあるので、個人的にはどちらも使っています。

もしプロテクターを内蔵できるライディングパンツを持っていたらステルス型のプロテクターを使うことはまずないと思います。ステルス型のプロテクターは、結局ズボンを一旦脱ぐような感じになります。だったらライディングパンツを履けばいいわけです。

だから、ツーリングでも街乗りでもプロテクターはしておきたい、そういう人にはライディングパンツと外付けプロテクターの両方を持っておいて、併用がいいと思うわけです。

ということで。遠くまでとか一日かけて出かけるような時には「プロテクターを内蔵しているライディングパンツ」。ちょっとそこまでの時には「外付けプロテクターを装着する」が僕のベストです。

あと一つ。外付けでもステルス型でも、パンツを選ばないのは大きなメリットではあります。一年中使えますよね。ライディングパンツは、気温変化があるので一年中使うのは苦しい。とにかくコストを抑えたければライディングパンツを選択肢から外すのはありかもしれないですね。ただ、パンツ自体がバイク用に強く作られているメリットは享受できなくなりますが…。

ほんと、いろいろですね。

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まとめ

膝プロテクターの選び方まとめ

プロテクターについていろいろな考え方があるのは知っています。で、プロテクターを普段からつけていたい方は少しでも快適で、少しでも安全性を確保したいはず。だとしたら、こんな考え方もひとつの参考になるのじゃないかなと思って記事にしてみました。

今のところ、実際にプロテクターのお世話になったことはありません。でも装着するしないで、安心感はかなり違います。たまに事故の体験記などを目にすることがあります。プロテクターを付けておくだけで、怪我するリスクが減る感じです。

もちろんプロテクターをつけていたからといってなんでも防げるわけではないし、不幸にも亡くなってしまう方もいらっしゃいます。なので、プロテクターの有無に関わらず、事故に遭わないように、注意を怠らないようにしたいです。

プロテクターはいざ買おうと思った時にはあまり安いものではないかもしれません。でも、事故って助かった方には、それほど高くは感じていないようです。もしかしたら一生事故にはあわないかもしれません。それはそれで幸せなので、万が一の時の保険のようなものなんですね。

ここまで読んでくださっているあなたは、少なからず興味をお持ちのことと思いますので、是非プロテクターを入手して装備してみてください。僕の考えは書きましたが、好きなメーカーの好きなものを使えばいいと思います。

プロテクター装備で、安全快適に、ツーリングを楽しみましょう。

それでは。

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