今年の3月にバイクに乗り出し、まだ寒い真冬を体験していない身としては、どんな防寒対策をしたら充分なのかわかりません。まずは、「火山岩を練りこんだ発熱加工糸」を使った長袖で保温効果をうたっているインナーを試しに買いました。
「火山岩を練りこんだ…」って、いかにも暖かそうですよね。実のところはどうでしょうか。
買ったものは、ウィンドシールドボルカ長袖ハイネックです。まだ使い倒してはいないし、真冬の寒さは体験していませんが、この秋の時期に実際に着てバイクに乗ってみてのレビューです。
残念ながら、僕自身に真冬のバイク経験がないので、経験値から「これが最強!」とかいえません。でも、冬の普段の生活を考えると、かなり温かい感じです。他社の同様の製品との比較もできませんが、この手の商品を一枚持っておくのは、冬のバイクライフをかなり快適にしてくれるでしょう。
着てみた感想
着てみての個人的な感想として、秋冬のインナーは、長袖で薄い生地で肌触り良く汗をため込まないものがいいです。今回買ったワークマンのウィンドシールドボルカはこの条件を満たしていて、バイク乗りにはお勧めです。あっ、バイクにならない方でも外を出歩く方にはおすすめです。
今までは長袖インナーを使ったことがなかったけど、使ってみて暖かさと快適さがわかりました。
ぶっちゃけ、火山岩が練りこまれている効果はわかりません。比較対象もできないし。でも、着た感じは肌触り良く暖かく、動きを邪魔する感じもありません。
あと、名前には「ウィンドシールド」と入っていますが、これ一枚で外に出ないので、防風効果があるのかはわかりません。
コンプレッション型のように、肌にぴったり張り付き圧が掛かる感じもないので、個人的には楽です(あまりコンプレッションタイプは好きじゃない)。この上に、フリース系の生地のウェアを着れば、ジャケット次第で結構な外気温まで行けちゃうんじゃないかと思います。これは、まだ体験してないので、感じがするだけですけど。
オール化繊なので吸湿性はないかもしれませんが、汗を排出してくれます。これは割と大事です。冬場は厚着をしているので、屋内に入った時に暑くなり一気に汗をかくことがあります。これで外に出てバイクに乗るのは、完全防風できていればいいですけど、ちょっと心配。あと汗は重く感じるのでそれも嫌ですね。
追記(2018.11.29) 自転車乗りの場合
最近、Uber Eatsを始めたので、自転車に乗る時間が長いです。さらにいえば、常になんとなくの急ぎ感があって、一生懸命に走っている感じ。そのため、体温が上がります。
そんなときにこのウィンドシールドボルカはどうかというと…、最高です。Uber Eatsのために、追加で買い増しをしました。
自転車乗りは、常に運動状態なので汗をかきます。なので、汗をため込んじゃいけません。だからといって、温かくなくてもいけないくて、なぜかこの相反する条件を満たしています。常に着ていたい感じ。
汗をかいても、服にたまることはなくてどんどん外に逃がしている感じ。もちろん、服自体は汗ばんでしまうけど、透湿性のないウインドブレーカーを着たときのような不快感はほとんどないです。しかも止まった時とかは暖かいし、(あまり伸びるわけじゃないけど)ストレッチ素材なのでそこそこ動きやすくていいです。
僕自身は、バイクに乗るときのインナーとして買いました。それはそれで威力を発揮ます。が、それ以上に自転車乗りに向いてると思います。自転車関連メーカーのシャツならもっといいのかもしれませんが、これ1,300円くらいなので、非常にコスパはいいと思います。
まとめ
このワークマンの長袖インナーは、暖かいし肌触りもいいし、価格的にもお勧めです。ハイネック、ノーマルネック、Vネックとありますが、個人的にはバイクに乗るときに使いたいのでハイネックにしました。少しでも肌が出る面積を狭くしたいです。
こういった薄い生地のインナーなら、かさばらないし、冬の重ね着でもそれほど着ぶくれないし、そもそも暖かいのでそれほど重ね着をしなくてもいい感じ。ユニクロのヒートテックとどちらが温かいかは比較できないのですが、速乾性はこちらの方が良さそうなので、中で汗をかいたときには快適性が上だと思います。
なので「冬用に一枚インナーを」と考えている方は、ぜひウェブサイトをチェックしてみてください。