ちゃんと習って安全確保、バイクメンテ講座に行ってきた。

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いつもライスクでお世話になっているU-anさん。

今回は、走るではなく「バイクのメンテナンス講座」があったので参加してきました。

走りたい!」人はどうしても走ることに意識が行きがち。でも、きちっとメンテすればするほど事故のリスクが減らせるそうです。

バイクは身体むき出し状態なので転んだりぶつかったりしたときの身体へのダメージが相当に大きいです。そういう意味では、四輪以上にメンテが重要。というのは、講座の受け売りではあるんですけど、本当にそうだなと思いました。

ということで、勉強してきたことをサラッと紹介します。技術的なことは、文章化しにくいし、紹介不可なものもきっとあるので、気になる方はぜひぜひ参加してみてください。ときどきは、メンテ講座も開催されていくようです。

ちゃんと習って安全確保、バイクメンテ講座に行ってきた。

メンテ講座自体が初めての試みで、内容については今後ブラッシュアップされていくことと思います。最初は比較的誰でもできるところからという感じでした。

で、順不同ではありますが、今回教わったことというかやったこと。

  1. ブレーキキャリパーの洗浄
  2. リアホイールを外す
  3. メンテナンスが必要な理由や効果の体験的な話

普段から自分でバイクのメンテナンスされている方にとっては、当たり前すぎてなんてことないことだと思います。でも、バイクに乗っていたって、ネジ締めの方向がわからない方も結構いるものです。

自分のようなバイク&メンテ初心者にとっては、ホイールを外すなんて大変そうで怖いです。 特にリアホイールの場合にはチェーンがあるし、装着時に張りの調整があるし、特に難しそうに感じます。

自分でメンテ作業した後に、 走り出して大丈夫なのかどうか、ものすごく不安がいっぱいです。 だったら自分でなんて何にもせずに、全部バイク屋さんに頼めばいいじゃないかという考え方があります。

ただ、ある程度メンテナンスが自分でできることは色々な意味で有益です。

バイクは本当に危険な乗り物。 例えバイク屋さんで整備してもらったとしても、最終確認は自分で出来た方が安全度が増します。 そのためにも自分でも多少メンテナンスができれば、最終確認の質が上がります。

講師の経験として、バイク屋さんから帰ってきたバイクに不具合があったこともあるそうです。 人がやっていることだから、完全はないってことですね。完全に信用しきることはできないものだそうです。

バイク屋さんに整備を頼んだバイクに何かしら問題が起こる。そんな時にバイク屋さんを責めることはできるかもしれないです。でも、大怪我をしてしまったら、いくら責めても後戻りできないじゃないですか。そういう意味でも、自分でできるようになっておくことは大切でしょうね。

自分でメンテできるようになっておいて、その上で人に頼むというのがいいかもしれないとも話されていました。

体験学習的に

今回の整備実習は、自分のバイクで来た人は自分のバイクで。僕は天気が悪くなりそうだったこともあって車で行きました。なので、練習用車両(?)をお借りして実習しました。今後はたぶんご自身のバイクでってことになるような気がします。

ブレーキキャリパーの洗浄

ブレーキは命にかかわる重要なパーツ。重要保安部品です。

なので、自分ではやらずにバイク屋さんに任せるのか。いや、大事だからこそ自分でちゃんとできるようにして、こまめにメンテするのか。

僕は後者をとりたいです。バイク屋さんにメンテを任せるのはとても安心です。

ただ、バイク屋さんに行かなきゃいけないし、時間も費用も掛かるし、なんとなく足が遠のきがちになりやすいです。そして、気が付いたら全然メンテしてなかったなんてことになったら、本末転倒ですね。

なので、自分でできるようになっていれば、ロンツーから帰ってきた後などにササっとチェックがてらメンテすることができて、いつでも良い状態でバイクを走らせることができるようになるんじゃないかと思います。

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リアホイールを外す

リアのホイールを外すって、やったことのない人や経験値が低い人にとってはかなりハードルが高いです。

フロントはまだ多少できそうな気もするけど、リアはチェーンがあるので難しい感じがします。外したら、調整しないといけないので。

あと、実習してわかりましたが、外したホイールをまたセットするのが難しかったです。バイク屋さんとか慣れている人の作業をみていると、さっとアクスルシャフトを通してしまいますが、僕はすぐにはできませんでした。というか手伝ってもらっちゃいました。

リアタイヤは外すために持ち上げた状態になっています。なので、つけるときには同じだけ持ち上げないといけないのですが、これが重いこともあってうまく位置合わせができなかったです。

帰ってきてからYouTubeとかで調べてみましたが、板などを入れて持ち上げている人もいるし、自分のつま先で持ち上げていく人もいました。やり方は人それぞれですけど、何かしら工夫をされていることが多いですね。やっぱ簡単じゃないんだ…。

リアホイールが自分で外せるようになれば、スプロケットの交換やハブダンパーの交換はすぐにできると思います。あと、チェーンの交換や前のスプロケット交換はどうなんだろう???

まっ、延長線上にあるでしょうね。

その他

何人かの受講生というか実習生というかがいたので、その人ごとに何かしら問題が生じて、それぞれ講師が対応していくのを見ていました。これが結構な学びになりますね。

たまたま今回自分はうまくいったけど、次には自分に起こるかもしれない、とか。

僕は実習用に借りたバイクだったので、そこそこうまくいきました。でも、例えばブレーキピストンが固着しちゃっている方がいたりして、どうしていくのかなぁ…、とか。次は自分にも起こる可能性あるよな…。

まとめ

こんな感じで、初めてのメンテ講座でゆる~い感じでやらせてもらえました。が、それなりの重要なことを勉強できました。

このあと、自分のブレーキキャリパーも洗浄しました。それでタッチが変わったとかまではよくわからないけど、少なくとも悪化していないのでうまくいったんじゃないかと。あとは、数を増やしていければ段々と上手になっていくかな、と。

メンテナンスはとっても大切です。時に、命にもかかわります。そんな大切なメンテナンスだからこそ、最初はちゃんと教わって、できるようになったらこまめにやる。これがいいんじゃないかなぁ…、と教わってきた感想です。

もちろん、自分ではできないメンテナンスなんてたくさんあります。でも、ブレーキキャリパーの洗浄は自分でできる範囲。そこまで出来るようになったら、ブレーキパッドの交換も自分でできるようになるので、バイクコストもだいぶ節約できそうです。その分ツーリングに行ったり、ライスクに行けますね。

なんでも上達するには時間と経験値が必要。少しずつしか進歩はできないかもしれないですけど、こういったちゃんと教わる機会を持ちながら経験値を上げて、いい状態のバイクに乗っていたいです。

なかなかメンテを教えてもらう機会ってないかもしれないですけど、この手のものを目にしたら参加してみることをお勧めしたいです。

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buga

昔サラリーマンな工業系エンジニア。
今は、人に使われるのがだめで自営業で人間系エンジニア。
20代でバイクの中型免許を取り、50代半ばの今になって初めてバイクに乗り、なのでバイクの話題が多い今日この頃。

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