今年はさぼった1年点検。でも、時々のFIランプ点灯でかかりにくいエンジンや、時々止まるアイドリングや、これじゃダメだということで、1年点検と修理にだしたGSR250。作業終了で帰ってきました。

起きたことおさらい
あるとき、出かけようと思ってエンジンをかけて、ヘルメットとかグローブとかナビとか用意していると、突然アイドリングがストップ。そういえば、苦しそうな時が今までにも多少あったかも…。
かけ直したら、直ぐにかかりました。で、一度アクセルをあおって普通通りに。
出かけ先から帰るときにメインスイッチONとセルボタン。あれ、セルは回るのにエンジンは掛からない。FIランプが点灯。何度かめの挑戦でエンジンはかかりました。なので、このままディーラーへ直行。
ディーラーでのチェック。
FIランプに関しては、バイクのコンピューターにログが残っていて、メインスイッチと吸入圧センサーの異常。
なので、これを交換してもらうことにしました。
今年さぼっていた「定期点検を実施すれば、工賃をだいぶ省けますよ!」とのことで、定期点検と合わせてやってもらうことに。
で、入庫予約をして帰ってきました。
アイドリングストップに関しては、プラグ交換が必要だろうと。これは簡単作業だったので、自分で交換。あとは、フューエルワンでエンジン内洗浄。これで、アイドリングの苦しい感じはなくなりました。
点検と修理作業の結果
1年点検は日曜日に出して翌土曜日に終了しましたと連絡をもらい引き取りに。一週間近くかかるんですね…、バイクの点検。
今回の作業内容は、予定されていたメインキー(+ガソリン給油口、シートを開ける鍵)の交換と、吸入圧センサーの交換で済みました。ほかに問題と思われる場所はなかったので、予定通りの作業だけで終了です。あとはオイル交換もしてもらいました。
点検作業では、あちこちに注油や調整があります。なので、帰りには何となく軽くなっていたり、乗りやすくなっている感じがしました。やっぱ点検だいじ。
費用
全部で77,000円ちょっと。
ここに、定期点検の14,000円くらいとかオイル会員更新料11,000円とか含みます。部品、作業工賃として大きかったのが、鍵の交換。部品代+工賃で30,000円近いです。走るのに直接関係ない部分なのに…。
壊れていたのはメインキーだけですけど、鍵が複数になってしまうのが嫌で、ガソリン給油口やシートを外すための鍵も交換してもらいました。これはちょっと痛い感じがします。まぁ、利便性をとったので仕方ないですけど…。
ネットで「GSR250 FIランプ点灯」とかで検索すると、メインキーのトラブルは多いみたい。2年に一度くらいは起きるているようです。自分でばらして接点のメンテをすれば復旧するようなので、次回同じことが起こったらやってみようかと思います。
まとめ
バイクは4輪に比べると、車両価格は安いけど、維持費は掛かりますね。4輪のようにオイル交換だけで行けるものじゃないです。
とはいえ、それだけ繊細な乗り物だってことだろうし、趣味性が高いので車ほどの実用性設計を盛り込んでいないのだろうし、似てるけど違うものなんですね。
自分自身の身体もむき出しな乗り物なので、何かあった時には危険度が高いです。ある程度きちっとしたメンテをしていかないといけないな、と実感した今回の出来事たち。
同じようなトラブルに見舞われた方、検索してできそうならご自身でチャレンジしてみてください。
自分のためにもバイクのためにも、きちっと面倒見てあげましょう!