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初めてシートバッグを使ったらとっても便利になりました。取付も簡単でした。

この記事は約5分で読めます。

バイクに乗るようになってまず最初に困ることの一つが、荷物を積みたくても積めないってことでしょうか。どっか行っても、お土産とか非常に買いにくいです!

で、僕的には、対策としてリュックサックをしょったり、タンクバッグを使っていました。今回新たに、後ろの座席につけるシートバッグをつけたので、取り付けのこととか使ってみた感想とかを書いてみます。

最初にタンクバッグを使った理由

僕はあまり背が高くなく、そして身体が硬いです。前屈とかも、地面に手はつかないです。となると、バイクをまたぐのがぎりぎりで、後ろのシートに高さのある物を載せると、またぐのが一苦労というかできなくなります。

そういう心配ごとがあって、最初にはシートバッグではなくタンクバッグを選択しました。それに、タンクバッグは手元に物の置き場ができて、ちょっとした荷物の出し入れに便利です。高速のチケットとかはすぐに出し入れできますね。(ETCがついていない…)

シートバッグをつけたくなった理由

タンクバックはとても便利なのですが、個人的に二点ほど弱点がありました。

一つ目はガソリンを入れる時に邪魔なこと。
特に長距離走る時には途中給油が不可欠です。そして長距離走るときほど荷物を持っている可能性が高いです。給油時にいちいち荷物満載のバッグを外したり、給油後また付けたりというのが面倒でした。

二つ目に、ナビゲーションをつけにくくなること。
これは人(バイク)によって違うと思いますが、僕の場合はハンドルにマルチマウントバーをつけてそこにナビゲーションをつけていました。そのため、タンクバックと距離が近く、場所的に干渉していました。ナビゲーションの取り付け位置を工夫するのもありです。でも、マルチマウントバーに付けるのが安定して使いやすかったので、こちらを優先しました。

この二つの理由により、シートバッグをつけてみようと思うようになりました。

シートバッグの選定

結論的にはTANAX MFK-096 スポルトシートバッグを買いました。

今回はTANAX製品を買いましたが、シートバッグを売っているメーカーはほかにもたくさんあります。TANAXにした理由は特にないのですが、デイトナやGOLDWINやコミネとかその他のメーカーでも特に大きな違いはないと思います。

ただ、製品としてたくさんの種類を持っているメーカーがいいかもしれないです。同じメーカーなら取付のためのツールが共有できるものも多いです。なので、ツーリングの日程によってバッグの大きさを変えても同じ留め具で止められるようにしておくには同じメーカーがいいかもです。

そういう意味では、TANAXはたくさんの種類を販売しているので有力候補に挙げてもいいと思います。

容量的なことをいえば、大きいバッグの方が、利便性は高いです。が、あまり大きくするとバイクへの乗り降りが自分の場合には大変になりそうだし、今回は今まで使っていたタンクバッグと同じくらいの容量のものにしました。

見かけ上も、自分のGSR250にフィットする感じだし、ちょうどいい感じ?

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シートバッグの取り付け

シートへの取り付けは、このシートバッグには二通り用意されていました。

KシステムベルトというTANAX独自のシートに固定具を設置する方法と、バイクのフレームに固定ベルトを設置する方法です。TANAX的には、Kシステムを一生懸命開発して売りにしているのでしょうけど、僕はフレームパイプに固定ベルトをつける方法を選択しました。

この方が固定力が上がるし、安定するだろうと思ったことに加え、シートバッグを使わないときには全部をシート下にしまえることが理由です。

取付には微妙に苦労しました。シート下のカバーを簡単に外せるバイクなら簡単かも。僕は、細い糸を使ってまずルートを作り、固定ベルトをルートを作った細い糸に結びつけ引っ張り出すことでフレームにとりつけました。リード用に細い糸を使えば簡単です。

バッグを外した時には、こんな感じにもしておける。でも、したことはない…

あと、インターネットでシートバッグ関連の情報を見ていると、「固定ベルトが長すぎる」というのが多く見られました。まぁ、汎用に作っているでしょうから、一番長さが必要になるケースを想定しているはずなので、たいていは仕方ないですね。

仕方ないとはいっても、長くて余っているベルトは走っている時にバタバタとするし、どこかに引っかかったら危ないです。なのできちんと処理をしておいた方が精神的にも安心です。

そこでウェブドミネーターを用意して、余ったベルトを処理しました。これは結構簡単でオススメです。アマゾンで買えてとても安いので、負担にはならないと思います。

使ってみた感想とまとめ

ということで、ずっと使っていたタンクバッグからシートバッグへメインの積載方法を変えてみました。

どこかに出掛けた時に、バイクから外して持ち歩く手間はタンクバッグもシートバッグも一緒です。やはり大きな違いは、ガソリン給油時に邪魔になるかならないか、それとバイクの乗り降りの時に邪魔になるかならないか、です。あと装着時の安定性はシートバッグの方が上ですね。

シートバッグの弱点的なこともありました。
まずは、ヒップバッグが使いにくくなること。ヒップバッグやウエストバッグとシートバッグを同時に使うと、多分多少なりとも干渉します。これは結構不快で、多分ヒップバッグを使わなくなると思います。

最後は、なにを優先するかで使うバッグが決まると思います。僕自身は、しばらくはシートバッグを使っていきますが、ガソリン給油に邪魔にならない小さなタンクバッグがあったら、それはそれで便利だなと思います。もし手に入れたらまたレビューします。

シートバッグをつけるのは、多くのバイク乗りにとってはごくごく当たり前のことなので、記事にする程のことではないのかもしれません。まぁ自分のバイクライフ記録という感じで残しておきたいと思います。

まだシートバッグが付いていない方の参考にもしなれば幸いです。あとウェブドミネーターは結構いいです。これはこれでオススメです。なんとなくピンときたら、調べてみてくださいね。

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