バイクで日帰り温泉ツーリング / 八千代温泉芹の湯

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自宅から約100Km。比較的近いところにある温泉まで、日帰り湯治ツーリングしてきました。

季節的にいいタイミングで、しだれ桜の中を走ることができました。あと秘湯に近い温泉だったので、静かでのんびりできました。まさに湯治です。

そこそこ年寄りになってきたので、こういうのんびりツーリングもなかなか良いです。

自分的にバイクでの温泉ツーリングは、荷物や帰り支度の不安から敬遠しがちでした。が、最近少しずつ数を重ねて、実際には全然問題ないことがわかってきました。今回は、群馬県下仁田にある八千代温泉芹の湯に行ってきたので、いろいろ思ったことなどをシェアします。

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ルート

20230409芹の湯 - Google マイマップ
20230409芹の湯

往路

今回のルートは、一般道で行きました。国道254号線を中心に、児玉からは並走する山道っぽいところを走りました。自然に囲まれながら走ることができ、気持ちよかったです。

ちなみに、児玉からは県道41号線→71号線→204号線→193号線をトレースしました。

復路

復路は、上信越道の碓氷軽井沢ICが近かったので、そこで高速に乗り帰ってきました。SA上にある道の駅「ららん藤岡」にも寄ってみたかったので、ちょうどよかったです。

道の駅

甘楽

道の駅甘楽は、国道から少し離れたところにあります。こじんまりとしたいい感じの道の駅で、今回が初めての訪問。いつものスタンプ帳の1ページを埋めました。

道の駅甘楽のスタンプ

個人的には結構好きなタイプの道の駅でした。国道254号線方面のツーリングの時には、ここをスタート地点に使うのもいいかもしれません。

ららん藤岡

ららん藤岡は、高速のSAとしてもアクセスできます。比較的大きい商業施設で、食事やショッピングにも便利です。

高速道路側の駐車場も一般側の駐車場もどちらもたくさんの車が入っていました。結構な人気スポットのようです。

ららん藤岡のスタンプ

今回の温泉

八千代温泉芹の湯

八千代温泉芹の湯は、群馬県下仁田にあります。軽井沢と下仁田の間くらいに位置しています。

小さい温泉で、ぬるぬるした感じのお湯で、少し色がついているのが特徴です。洗い場は3人か詰めて4人で、人里から多少離れているため空いています。

スーパー銭湯のように、いろいろな種類の風呂があるわけではありません。内風呂が一つだけです。露天風呂もありません。

お風呂の種類がたくさんあるわけでもなく、広いわけでもなく、人里から離れているので空いているのだと思います。

こんな感じなので、すごく静かでゆったりできます。

僕が行った日曜日の昼ちょっと前くらいには、前客が2名いて、すぐに出られたのでほぼ貸し切りな感じでした。女性はゼロだったみたい。

持ち物

持ち物は、荷物を減らしたいのでタオルを2枚だけ持っていきました。

風呂から上がった時の身体拭きようの大きいタオルと洗い場用の小さいタオルです。大きいタオルはバスタオルではなく、吸水性の高いものをAmazonでポチりました。これ、かさばらずに温泉ツーリングにはお勧めです。

さらに、それらを圧縮袋に入れて圧縮します。かなり小さくなるし、帰りにタオルが濡れていても気兼ねなく持ち帰れます。このセット、かなり便利です。

ちなみに、芹の湯には有料レンタルタオルはないと思います。あれば、荷物を減らせますね。

バイクを停める

特にバイク置き場はありません。

ここは、混雑具合に比べてスペースはたくさんあります。が、全体が未舗装で、さらにほとんどの場所に傾斜がついています。軽いバイクやオフロード系のバイクだと停めるところにあまり困らないかもしれません。が、重たい大きめのバイクだと場所探しをすることになるかもしれません。

食事

食事処は広く、宴会がよく行われているようです。カラオケセットがありました。駐車場にマイクロバスが置いてあったので、近所の人たちの憩いの場になっているんでしょうね。

今回は、下仁田の名物であるカツ重を食べました。

メニューに下仁田名物ってあったので知ったのですが、今まで全然知らなかったです。

秩父のわらじカツ丼とか味噌豚丼みたいなもんですね。

まとめ

バイクでの温泉ツーリングは、荷物や帰り支度の不安を感じることもあるかもしれません。いくつか行ってみて、実際は全然問題ないことがわかりました。

自分なりの温泉地の選び方としては、なるべくチェーン店ではなく、主に地元の方が行くところを選んでいます。必然的に小さくて運営者との距離感が近いところになります。

今回の温泉は、距離的には自宅から100Km強で、高速を使えばあっという間にアクセスできます。自分的には好みの温泉で、たぶんリピートしますね。温泉のおばちゃんと話をしたら、埼玉からも毎日1~2組くらいはお客さんが来るそうです。

今まで、ツーリングっていえば少しでも長い距離で絶景を含むルートをガリガリ走ることが目的になっていました。でも、ガリガリ走るだけじゃなくて、たまには今回のような湯治的にのんびりゆったりツーリングを楽しんでみるのもいいなと思いました。

バイクツーリングを楽しみながら、日頃のストレスや疲れもいやす、そんな日帰り温泉ツー、おすすめです。

総走行距離: 279.0Km

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buga

昔サラリーマンな工業系エンジニア。
今は、人に使われるのがだめで自営業で人間系エンジニア。
20代でバイクの中型免許を取り、50代半ばの今になって初めてバイクに乗り、なのでバイクの話題が多い今日この頃。

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