紫外線によってバイクカバーが傷んでいませんか?カバーの交換時期を見極めるためのポイントをご紹介します!
バイクカバーの劣化について
紫外線は様々なものを痛めますが、バイクカバーも例外ではありません。長年使っていると劣化が進み、穴が開くこともあります。どんな症状があるのか、見てみましょう。
紫外線による色褪せとひび割れ
紫外線はバイクカバーに大きなダメージを与えます。僕のバイクカバーも直射日光が当たる部分は色褪せやひび割れが起き、穴が開きました。
一方、直射日光の当たらないところは、新品の頃とさほど変わりません。
カバーなしでバイクに直射日光が当たることを考えると、ちょっと怖いものがあります。
交換時期の目安
バイクカバーが劣化し始めたら、交換時期を見極めが大切ですね。
一般的には、カバーが色褪せたり、ひび割れたり、穴が開いたりしたら、新しいものに交換する時期かな。
もちろん、個々の使用状況や環境によって差はあります。ちゃんと掛けていれば、今回みたいに破れちゃうのはわかりますね。
僕のは穴が開いちゃったので、もう新しいのを買わなきゃです。
バイクカバーの選び方
バイクカバーは消耗品に近い存在。超高価なものを一度購入するよりも、適度に安価なものを数年ごとに買い替える方が良いかもしれません。ただ、中華とかの激安品は失敗するリスクも高いので要注意です。個人的には、量販店が扱っているブランドが信頼できると思います。
ここでは、僕なりの選び方のポイントを紹介します。
バイクカバーの素材と耐久性
バイクカバーを選ぶ際には、素材と耐久性が重要なポイント。耐久性が高いカバーであれば、長期間使用できます。特に、紫外線カット機能がある素材を選べたらいいです。ほとんどのカバーは紫外線カット付きだとは思いますが…、激安品はダメかもですね。
目的があれば合致したもの
素材や耐久性に加えて、使用目的も考慮する必要があります。僕は屋根付きの場所にバイクを置いているので、雨に関してはあまり意識していません。紫外線対策が主な目的です。
屋根のない場所にバイクを停めている方は、防水性や透湿性などの機能にも気を配ったほうがいいかもしれないです。地域によって雨の降り方も違うので何ともいえませんけど。
風の影響を考える必要がある地域では、ベンチレーション機能の有無も検討ポイントでしょう。
ただ高機能になればなるほど価格が上がるので、バランスが難しいですね。
価格と交換サイクルのバランス
バイクカバーの価格と交換サイクルのバランスも非常に重要です。安価なカバーは耐久性が低いことが多いため、数年ごとに買い替える必要が出てきます。ただ、比較的いつでも新しい状態を保つことができます。ワークマン型というか。
一方、高価なカバーは一般的に長持ちしますが、初期投資が大きくなります。長い目で見るとコストパフォーマンスが良い場合もあります。僕の場合、紫外線からの防御が主な目的なので、そこまで高機能なものでなくても大丈夫です。なので、そこそこ安価ものを使っています。
自分の使用状況や予算に合わせて、最適なバイクカバーが選べたらいいですね。
僕は、本来はいいものを長く使いたい派。でも財布の中身的に安めのものを頻繁に買えなきゃいけない実態。今回交換したのは、4年くらい使っていたので、全然頻繁じゃないですね。物は激安品じゃなくて、そこそこ品でした。
新しいバイクカバーに交換した
写真のように、お尻の部分に穴というか亀裂ができたし、放っておくとタイヤに紫外線が当たるので、それは嫌だなと新しいものに交換しました。
Amazonで比較的安いものをポチりました。厚手で紫外線防止になっているところが良かったかな。多分中華なので、他にも似たようなものがたくさんあると思うので、これじゃなきゃダメってことじゃないです。僕が買ったやつはすぐになくなったので、多分同じやつ。
軽くレビューすると、
- 大き目を買ってよかった
- 今のところ、撥水・防水はちゃんと効いている
- 下側にゴムが入れてある
- 止め具は下側真ん中あたりに短めのバンドがついてる
というあたりにおぉ、ってなりました。
バイクカバーって、サイズがあります。今回買ったのは、XXXL表示があるもの。3XLですね。
これ結構デカいですけど、僕は大きめを買った方がいいと思いました。地面まで覆える感じだし、このカバーは下側の縁にゴムが入っていて、絞り込むようになっています。なので、多少大きめの方が脱着が楽だと思います。
あと、交換して初めての雨を受けましたが、染み込んだ様子はなかったです。カバー上に溜まっていたんで。周りは玉っころになっていたので、撥水もOKです。と、どれだけ効果が持続するかは謎ですけど。
最後に、カバーの固定バンドの話。
カバーのバンドには2タイプあるようで、完全独立で長めのバンドが1本ついてくるものと、バイクの下側の通す部分の縁に縫い付けてあるもの。
このカバーは、カバーの縁にバンドが縫い付けてありました。
個人的には長いバンド一本がついて自分でぐるっと回すように留めるほうが好きです。一番最初のバイクカバーがそうだったので慣れてしまったというのもあると思います。
ここは個人の好みではあるのですが、新しいものを買うときにはチェックしてみてもいいかもしれないです。
独立した長い一本のバンドの方が、別管理をしてなくす可能性もありますが、装着時はつけやすいと思っています。なので僕はこちらが好きです。繰り返しますがここは個々の好みです。
そういえば、以前使っていたカバーにはマフラーに当たるところに貼り付ける耐熱シート(?)みたいなのがついていました。今回のはないですね。
まぁ、前回のカバーも結局耐熱シートは使いませんでした。取り付けておくのが面倒でした。最初のたった一回だけなんだけど。なので、帰ってきてからエンジンが覚めるまでしばらく待ってからカバーをしてました。
まとめ
バイクの保管方法として、バイクカバーを使用することはものすごく大切と実感しました。
紫外線によって劣化が進むため、適切な交換時期を見極めることも重要です。劣化のサインをチェックし、適切なタイミングで新しいカバーに交換しましょう。まぁ、黒いカバーなら白くなってひび割れてきたら、即交換みたいな。
また、バイクカバーの選び方にも注意が必要です。耐久性や価格を考慮しながら、自分に合ったカバーを見つけてください。頻繁にバイクを乗り換える人はもちろん、特に一台を長く乗りたい人にはバイクカバーの使用はお勧めです。
バイクを痛めないように、上手にバイクカバーを使って、気持ちよくツーリングに出かけましょう。
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