絶景! ビーナスラインをバイクで走る。

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雑誌やバイク系webで絶景ルート〇選みたいな特集があると、まず間違いなく出てくる「ビーナスライン」。ようやくバイクで走ってきました。

思い起こせば、何十年か前のまだまだ若かりし頃に自転車で上がったことがあり、さらに20年位前には車で上がってる。

が、バイクは今回初めて。

同じ場所、同じルートでも、違う乗り物だと感じ方って全然変わりますね。一番最近ってこともあると思うけど、個人的にはバイクで上がるのが一番よかったです。

ということで、ビーナスラインを走ってきた話です。

走行日: 2021.09.23(祝)

ルート

20210923ビーナスラインを走る - Google マイマップ
20210923ビーナスラインを走る

行き

今回のツーリングは、ビーナスラインを走って、美ヶ原高原がゴール。で、ビーナスラインの実質的なスタート地点は白樺湖。なので、まずは白樺湖に向かいます。

白樺湖には、大雑把にいって中央道方面から入るルートと、上信越道から入るルートがあります。で、今回は上信越道から入ります。

地図を見てツーリングルートを検討していた時に目に付いたのが蓼科スカイライン。 最近では走り慣れたきた国道254の佐久から入ります。

帰り

基本的に、来た道と同じ道を帰るのはあまり好きではないので、できたら行きと帰りが違う道を使いたい人です。

なので、帰りはビーナスラインを降りずに、裏ビーナスラインと呼ばれている方に降りました。そこから北上し、上信越道で帰ってきました。

高速道路

行きは、東松山IC(関越道) → 上信越道 → 南佐久IC(中部横断道)。

帰りは、小諸IC(上信越道) → 東松山IC(関越道)。

みどころ

今回も、かなり走りに寄ってしまったので、観光的なものはあまりなくてひたすら走りました。

蓼科スカイライン

佐久から白樺湖方面に向けて走るルートです。

2019年の台風19号の被害を受けて2年ほど通行止めになっていました。 今年の6月に開通したルートです。

途中、 JAXA の 観測所があります。

また、蓼科仙境都市という昔リゾートだったものがあります。利用されていなくて半分廃墟のようになっているようです。蓼科スカイラインを走っていると蓼科仙境都市への案内がたくさん出ています。ちょっと気味が悪い気配です。

元々蓼科スカイラインは蓼科仙境都市へのルートとして作られたとか。

ルート自体は、木に囲まれていて見晴らしは全く良くないです。多少くねくねはしていますがそれほど整備されている感じもなく、あまり気持ちの良い道ではないです。個人的には次にまた走ろうとは思わないですね。

11月の半ばには、冬季閉鎖に入ります。

ビーナスライン

地図を見ると、茅野市街からビーナスラインって名前がついていますね。ただ、ツーリングとして考えたら、実質的なスタート地点は白樺湖と思ってもいいと思います。

で、白樺湖をスタートすると、車山。この辺りが景色的には一番いい感じ。どんどん上がっていって、美ヶ原が近づくとかなりのクネクネ道になります。ゴールになる美ヶ原まで走る間、走っていて一番気持ちがいいのはこの車山のエリアだと思います。上に行くとときどき遠くまで見えるのですが、たくさんの木があるのでそれほど景色が良いとは感じられないかもしれないです

車山のエリアは壮大な牧草地帯な感じなので、走っているとかなりの爽快感があります。このエリアが一番おすすめです。

ここ、観光道路でもあるんだけど、バイクかっ飛び系の人たちが少なからずいるようで、ちょっと嫌な感じでした。観光目的の車とか多いところで、革つなぎ着てハイスピードで往復しているって…。そういうのいい悪いは置いておいて、人の少ないところでやってよと思います。

美ヶ原高原

美ヶ原にビーナスラインで上がっていくと、駐車場は二つあります。

一つが道の駅がある大きなところ。買い物とか道の駅での食事とかが目的の人はこちら。

もう一つの駐車場が「美ヶ原長和町営駐車場」で、個人的にはこちらがおすすめ。

高原を散歩するにはこちらが入口になります。それほど大きな駐車場ではないです。よほどの混雑でなければ、駐車できるとは思います…。バイクは大丈夫でしょう。

せっかく景色のいいところに行ったので、バイクを降りて美ヶ原高原を少し散歩しました。

高原(牧場)方向に歩いていくと、途中に掘っ立て小屋のようなところ(失礼。山本小屋の外部販売所?)で食事ができたので、軽い食事。ちゃんとした食事処じゃなくて、お祭りの屋台を大きくしたような感じです。

あとはお土産的なものもあったので、少しだけ調達しました。

その先にもう少し進むと、「うつくしの塔」があります。特に何があるってほどじゃないけど、高原の雰囲気は味わえます。

その先もどんどん歩いていけるのですが、今回はここで引き返してきました。

何十年か前に自転車できたときには、ここを走ることについての制約はありませんでした。が、今は押せとなっているようです。安全確保のためだとは思いますが、世知辛い世の中になったなとは思います。まぁ、周りに人がいても好き勝手やる、自己中な人が増えたんでしょうね。

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道の駅

恒例になっている道の駅スタンプラリー。すごく頑張ってるわけじゃないけど、初めての道の駅に通りがかった時にスタンプを押すようにしてます。

美ヶ原高原

美ヶ原高原の道の駅には、日本で一番標高の高いところにあるそうです。

駐車場に困ることはまずない感じ。かなり広い駐車場です。バイクはたくさんいますが、車もたくさんいます。観光地ですね。

道の駅としては、多くの道の駅と雰囲気はちょっと違って、観光地のお土産屋さん的な感じ。近所の人が近所の農作物を作って売っているとか、そういう感じじゃないです。

そういう意味では、個人的な趣味とはちょっとずれるかな。その辺だけで見られる、何となく変わったもの探し的なところが好きなので、お土産屋さんは特にいいかなって感じ。

みまき

あまり道の駅っぽくない道の駅。

道の駅みまき – 一般社団法人 信州とうみ観光協会
布引温泉御牧乃湯、温泉アクティブセンター、「CAFE みまき苑(2022/4/2オープン)」を併設した道の駅です。「御牧乃湯」は、浅間山などを眺望できる露天風呂や内風呂のほかサウナなどがあり、心身ともにリラックスできます

多くの道の駅は売店がメインな感じですけど、ここはケア施設がメインで、その一部に売店がある感じ。あまり大きく売り場です、というか小さい売り場ですけど、地域のものもあります。

温泉にも入れるみたいなので、疲れをいやして帰りたい時にはいいかも。

今回はスタンプ帳へのスタンプとトイレだけでほぼ通過状態でした。

食事

今回はタイミング的にあまりまともな食事がとれませんでした。

美ヶ原高原を散歩中にお祭り屋台を大きくしたようなお店(ホテル山本屋の外部販売所?)があって、軽い食事ができるということだったので、そこでとりました。

キノコ汁とおやきのような軽いものです。なんか自然の中で、ああいう素朴な食事がそれはそれで美味しかったです。

お土産

食事をしたところで桃のドライフルーツときのこを買いました。桃のドライフルーツとか、普段そこら辺で見ることはないので、こういう珍しいものはお土産向きですね。

結構美味しかったです。

まとめ

関東エリアのバイクツーリングをする人なら一度は走ってみたいとか、走ったことがあるヴィーナスライン。自転車と車で走ったことはあったけど、ようやくバイクで走ってきました。

色々な所で絶景ルートとして紹介されるだけあって、爽快感もあってとても良かったです。

東京や埼玉からでも、高速道路を使えばそれほど遠いところではないです。充分に日帰り圏内。行こうと思えばすぐに行ける距離です。

長野県は、上信越高原、北アルプス、南アルプスなど走りごたえのある山岳地帯が多いです。いきなり全部を回ることはできませんが、少しずつあちこち走破していきたいと思います。

冬になると冬季閉鎖されるルートも多いので、閉鎖情報などを調べつつ安全なルートで出かけましょう!

総走行距離: 446.5Km

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buga

昔サラリーマンな工業系エンジニア。
今は、人に使われるのがだめで自営業で人間系エンジニア。
20代でバイクの中型免許を取り、50代半ばの今になって初めてバイクに乗り、なのでバイクの話題が多い今日この頃。

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