フルメッシュジャケット用、バックプロテクタをDIYする

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夏用バックプロテクターをDIY

梅雨が明けたらめちゃくちゃ猛暑。予想最高気温が40℃とか。でも、お盆休みの頃は全国的にずーっと雨。20℃とか。体調管理はやりにくいし、バイクにもなかなか乗れないです…。

気が付けば8月半ばなので、この後の暑い時期はあとひと月くらいでしょうか。それでも、暑いは暑いので、残暑ツーリングのときに着るものとかをこの雨の時に準備してます。

去年からライスクに通いだして、夏のライスク装備として買ったのが

  • 南海部品のフルメッシュジャケット (SDW-4131)
  • コミネのインナープロテクター (SK-828)

南海部品のこのジャケットは、プロテクタを入れる場所はありますが、付属はしてこないです。なので、プロテクタ自体は自分で用意します。

肩と肘はRSタイチのものをいれ、胸と背中はコミネのかなりごついプロテクタを使います。ライスクだったらこれくらいがいいかなと。

夏用バックプロテクターをDIYする

ただ、今年の梅雨明け猛暑で、このフルメッシュジャケットを普段使いしたい気持ちになりました。このジャケット、かなり涼しいんですよ。風通りがとてもいいです。

でも、普段使いにはごついインナープロテクターはちょっと…、という感じだったので、普段使いできるように背中のプロテクタを用意しました。

あまりコストを掛けたくないのはみな同じ。以前、POI DESIGNS のハニカムシートをプロテクタとして使ったことがあって、その残りはあります。ただ、ちょっと薄くて不安(4mm厚)。でも、厚みのあるやつを買い直すとなると、割とコスト高。

で、いろいろ調査して、そこそこの安全性とコスト安を考えて出た答えが

KOMINE SK-815 エアスルーハニカムプロテクター + POI DESIGNS のハニカムシートの残りを重ねる

というもの。

南海部品のフルメッシュジャケットの背中プロテクタをいれるところとKOMINEのプロテクタは、微妙に形が違います。なので、KOMINEのもPOIのも鋏でカットをしてメッシュジャケットにあった形をつくります。

どちらの素材も、普通に鋏が入ります。切り出しは特に難しくないです。

工作手順

ジャケットを広げて、その上にプロテクタ素材を置いて、ジャケットのプロテクタ入れの形を見ながらサインペンとかでカットするラインをサインペンで引いていきます。あとは切るだけ。

作業的には数分です。

さすがに素人作業。製品のように綺麗なカットにはなっていなくて、多少の凸凹感はあります。でも、ジャケットにセットしてしまったらわからないです。

ちゃんと入っている感あるでしょ?

今回は、KOMINEのものにPOIの物を重ねています。重ねた二つの素材はちょうどセンターくらいでホットボンドを使って留めました。それほど強固に接着する必要はないです。ホットボンドをお持ちでない方は、一番細いタイラップで止めちゃえばいいと思います。この方が簡単かもしれないですね。

貼り付けたところ

あまりしっかりと接着をすると背中に入れた時に動きが悪くなって違和感が出るかもしれないです 。適当についてるくらいがちょうどいいです、たぶん。

ちなみに、赤い方を外側にしてあります。黒い方が背中にきています。さらに、黒いのは穴の大きい方が背中側。小さい方を赤いのと接着しています。

KOMINEのプロテクター素材も、POIの素材も空気が通りやすいようにたくさんの穴が開いています。 これでライスクの時に使っていたKOMINEのインナープロテクターよりも動きやすくて風通しの良いプロテクターが手に入りました。

まだ天候が回復していないので、使えないのが残念です。

ちなみに、胸のプロテクターはHYODの一枚ものを使っています。これはあまり空気を通さないので、結構暑いと思います。ただ、ライスク用に買ったプロテクターも、あまり空気を通らなかったので、この部分は我慢することにします。何か良さげなことを思いついたらテストしてみます。

まとめ

気がつけば暑さのピークで、もうちょっとしたら冬装備を考えないといけない時期です。今のところ、この夏はあまり乗れていないので、この装備で出かけていきたいと思います。

バイクは夏も冬も気温調整が大変です。そう考えると車ってエアコンも付いていて簡単でいいですね。でも暑い寒い風の中を走るのが、いいんだけど。

今回は比較的安全そうなバックプロテクターができました。 軽いしコストもそれほどかからないと思います。背中のプロテクターの暑さが気になっている方の参考になれば幸いです。

実際に手に取ってみると、衝撃を完全に遮断できるとは思えないです。プラスチックの硬いプロテクターであれば大分遮断できるのかもしれませんが、そこまでは行きません。

ただ、いろいろの方の事故のレポートを見てみると、プロテクターは当たった時の衝撃吸収よりもアスファルトの上を滑った時に、手や足など身体が大根おろし状態にならないようにするために一番役立っているように思います。

そう考えれば今回使ったものは充分な性能があると思います。

KOMINEのものもPOI DESIGNSのものも、そんなに頑丈な感じはしませんが一応プロテクター素材として売られているものなので、何もないよりは遥かに良いと思います。また多くのジャケットに純正でついているものには、これよりもかなりペラペラ感があるものも多いので、そういう意味では必要最小限は機能すると思います。

いろいろありますが、この暑い夏も安全運転で楽しくツーリングしましょう。早く天候回復しないかな…。

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buga

昔サラリーマンな工業系エンジニア。
今は、人に使われるのがだめで自営業で人間系エンジニア。
20代でバイクの中型免許を取り、50代半ばの今になって初めてバイクに乗り、なのでバイクの話題が多い今日この頃。

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