紫外線。時に、消毒にも使われるほど、物や生き物に対して攻撃性がありますね。当然、バイクのパーツや塗装にもなにかしらの影響を与えているはずです。
僕のバイク、普段はバイクカバーをかけています。買ってから3年弱。走った距離は約12,000Km。でも、ツーリング先で会う人やライスクで会う人たちからが「ピカピカですね」ってよくいわれます。
「新車?」とか「磨き込んでるね」みたいに聞かれたりいわれたりします。でもそんなことは全然なくて、極たまの洗車と、雨の日に走らず、屋根のついた場所にバイクカバーを掛けているだけです。

バイクは綺麗に維持できているけど、バイクカバーはかなり色あせました。何もしなかったらバイクが受けている紫外線攻撃を、全部バイクカバーが受けてくれているということなんでしょう。
僕のバイクカバーで一番色あせが起こっているのはお尻の部分。道路にお尻が向いていて、そのため直射日光が当たる時間が多いです。

次は、バイクの右側。バイクはサイドスタンドで立てているので、左側に傾いて停まっています。なので、右側の方が光に当たりやすいです。しかも、駐車場の形状的に右側は空間的に広がっているので左より当たりやすいです。
バイクの左側は、すぐに壁があるし、停車時の傾きもあるので、日が当たりにくいです。なので、ほとんど色あせしていないです。

バイクカバーが色あせするのは、見た目的にはあまり良くないです。でも、その分、バイクを守ってくれていると思えばしかたないですね。消耗品的に買い替えていかないといけないものなんでしょう。
バイクカバーを調べてみると、いろいろあります。この紫外線に対して強化してるような売りのバイクカバーはないかな。どうしようもないんでしょうね。
今、僕が使っているバイクカバーはDaytonaのもの。

価格安さ的には中華にはかなわないかもしれませんが、お手軽価格ですね。サイズ的には少し大きめのものを使っています。脱着がシビアにならなそうだし、足元まで覆えそうなので。
僕の場合、バイク置き場に一応屋根があるので直接雨が当たったりすることは少ないです。なので、本当に雨や紫外線など全部から保護しようとしたら、もう少しいいやつじゃないとダメかもです。でも、今現在は「何もしてなくて雨ざらしだよ。カバーくらいしてあげようかな」と思う方にはいいと思います。
バイク用品の専門店なので、そんなに変なものは売ってないと思うし。
防水や透湿、防炎素材のカバーもあるみたいです。が、価格的には桁が変わります。性能と価格はだいたい同じように変わってくるので、いいものを買えば高性能になります。
が、とりあえず簡易的でも屋根があれば雨が掛かることはかなり減るので、そこまでの防水性は不要になるかもしれません。そうやって、価格的に適当なところを買えばいいと思います。
そういう意味では、Daytonaのはスタンダードかもしれないですね。
いずれにせよ、バイクカバーを掛ければ、紫外線はかなり避けられそうです。紫外線を避けるだけでも、バイクの劣化がかなり防げると思います。どんなに安いカバーでも、ないよりはかなりマシです。
なので、バイクを少しでも長持ちさせたいなと思っていて、でもカバーを使っていない方は利用することをお勧めしたいなと。
あっ、でもさすがにAmazonで中華ものはあまりお勧めしません。やっぱ博打ですよ。当たるかもしれないけど。
では、よきバイクカバー選択の参考になれば幸いです。