ハクキンカイロを冬バイクの防寒対策に使ってみる

1月に入ってだいぶ寒くなりました。それでもバイクに乗りたいという場合には、それなりの防寒対策が必要です。

今では暖かいウェアに加え電熱系のアイテムも多く売られています。

  • ホットグリップ、
  • 電熱ジャケット
  • 電熱グローブ
  • 電熱つま先ウォーマー

などなど、探せばいろいろなものが出ています。

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ただ、個人的には冬シーズンのためだけに電源系統を装備するのはあまりやりたくないです。そこで暖かいグッズなどをチョイスして使うわけですが、その一つとしてハクキンカイロを試してみました。

ハクキンカイロは、何10年も前から使われている信頼性の高いものです。また、使い捨てカイロなどに比べると、熱量も高いしコスパにも優れています。

もちろん良い点だけではなく、使うために工夫が必要なところもあります。その辺を上手に使っていけばいいのでので、ハクキンカイロについて紹介したいと思います。

ハクキンカイロ

ハクキンカイロには3種類の大きさがあります。大・中・小と思えばいいと思います。それぞれ大きさが違います。この大きさが、燃料をどれだけ蓄えられるかの違いなので、熱量(暖かさ)に違いはないと思います。

僕が使っているのは「」です。一番小さいもので、燃料満タンで18時間暖かさが持続する規格になっています。これだけ継続すれば充分だと思っています。実際、早朝に家を出て、遅めに帰ってきても事足りています。

使い方はYouTubeを探せば沢山でてきます。基本的には本体に燃料を入れて、火種をつける感じです。ただ、この火種は、燃え続けるわけではなくて、燃料を熱に変える反応の引き金になるだけです。実は、18時間の間、火はついていません。だから安全なんですね。

メリット

使い捨てカイロに比べてのメリットを上げてみます。

  • 繰り返し使える
    ゴミが出ないです。
  • コスパがいい
    初期投資は一番小さい「ミニ」で2,000円強。運用的には一日12時間使うとして、約20円弱です。使い捨てカイロも12時間物で一つ20円程度で買えます。が、熱量がまるで違います。
  • 暖かい
    ハクキンカイロのウェブサイトによれば、熱量は使い捨てカイロの13倍。使い方によっては、暖かいを越えて熱いくらいに。
  • 効果時間がある程度は決められる
    使い捨てカイロは、途中で使用をやめることは基本的にはできません。ハクキンカイロの場合、燃料の補充量で稼働時間をある程度はコントロールできます。あと、途中で止めたくなった場合には、メーカー推奨の方法ではありませんが、火口を外せば発熱は止まります。このやり方は自己責任で。

デメリット

  • 温度調節ができない
    発熱する温度調節機能がありません。そのため、温度調節をしよと思ったら、タオルを用意してくるむとか、そんな感じの方法をとる必要があります。まぁ、使い捨てカイロでも温度調節はできないのですが、熱量(温度)が違うので、より気にしないといけないです。
  • 本体が硬い
    本体が金属でできているので、形が全く変わりません。そのため、湾曲部分には使いにくいです。たとえば、足首に着けたいとか思ってもちょっとやりにくいです。大きいサイズのものであれば、かなり難しいと思います。腰やお腹などの比較的湾曲の少ない部分でしか使えないでしょう。
  • ベンジン臭がする
    ベンジンを燃料にしているので、どうしても臭いがします。好き嫌いの分かれる臭いでもあるので、苦手な方は使えないかも。ただ、燃料によってはあまり臭いのしないものもあるようなので、探してみるといいかもしれません。メーカー推奨の燃料は、臭い対策はしているそうですが、無臭にはなっていません。

僕の使い方

今のところ、ミニを3個用意していろいろと試しています。

どなたかのウェブサイトだかで見ましたが、手首の手の平側につけると指先まで暖かくなるそうです。これは今試し中で、なかなかいい感じです。ただ、この場所に固定をするのが難しくて、サポーターのようなものを用意しないといけないかなと思っています。

太もも

あと、寒くなる場所としては、太ももがあります。太もも、寒くないですか?

考えてみれば、上半身は着るものを割と多く重ね着していますが、下半身は少なめですよね。僕自身、上半身は薄いインナーから一番外のバイク用ジャケットまで6枚は着ています。でも、下半身はタイツとパンツ、それにオーバーパンツ系で2枚か3枚です。なので、今はパンツ(カーゴパンツ)のももポケットの部分に入れてみています。結構暖かい感じです。うまく調整しないと当たっている部分が熱くなります。

首筋

首筋は暖めると全身が温まるとかいわれます。で、試してみました。かなり暖かいです。

どんな感じにしてみたかというと、ネックウォーマーをして、後側を下から外側に折り返して、その隙間にハクキンカイロを入れてみました。こんな感じ。

これ、かなり暖かいです。ここは、電熱系のグッズも入りにくいところなので、誰でも試してみていいと思います。

胸は、首からハクキンカイロをぶら下がてみています。本当に寒いときには暖めているのがわからないくらい何も感じません。そんな時には、なるべく肌に近い、インナーのすぐ上とかにいれます。

が、気温が10℃を超えるあたりからは、逆に熱すぎる感じになってきます。こうなってくると、なるべく肌から遠いジャケットに近い方にいれます。こんな感じで、多少の調整が必要です。

まとめ

すべて電熱グッズを使えばハクキンカイロなんて不要です。でも、個人的には冬にしか使わないアイテムのためにバイクに電源をつけるのが何となく嫌でした。使い捨てカイロでももちろんいいのですが、使ってみたところ熱量が足らなくて、使っているのか使っていないのかがわからないくらいの感じでした。

そんなこともあって、ハクキンカイロをテスト導入してみているわけです。思い起こせば、何十年か前の小学生だった頃、卒業式の練習を寒い体育館でやっていて、その時にハクキンカイロを持って臨んでいた記憶がある懐かしいものです。それだけの年月使われているものなので、信頼性は高いと思います。

また、最初に火を使うし、とても暖かいものなので、中に火があると思っている方も多いです。が、それは間違った考え方で、中で火は燃えていません。ウェブサイトを見ると書かれていますが、暖かさは酸化熱によるものだそうです。火がついているわけじゃないので、安心です。(それでもやけどのリスクはあるけど)

ということで、多分一つじゃ足りないと思いますけど、まずは一つで試してもらってもいいと思います。きっと役立つと思うので、なんとなく気になったら使ってみてください。バイク以外でも使えるしね。