冬用のバイクジャケットについてきたインナージャケット。少し傷んできて、ファスナーの調子が悪く、時々下から開いてしまうようになってきました。気が付いたら、前が下から半開きになってるとか。そこで、新しいインナージャケットを考えていました。
そんな時、たまたまユニクロに行ったら、ウルトラライトダウンがセールで安くなっていました。見てみると、厚みや形がインナージャケットと同じような感じだったので、交換用のインナージャケットとしてジャストフィットな感じです。
ユニクロ ウルトラライトダウン
ウルトラライトダウンには3種類あります。ダウンを多めに入れたもの(ボリューム)と、少なめに入れたもの(コンパクト)と標準の3タイプです。インナーに使うので最初はダウンが少なめなコンパクトを使わないとダメかなと思ったのですが、実際に見てみると標準品でもそれほどの厚みがなかったので、標準品を買いました。
着てみた感じは、元々ジャケットについてきたインナーよりも多少は暖かいように思います。綿とダウンの違い?重さ的にはだいぶ軽くなり、また動きやすい感じになったので、着心地がだいぶ良くなりました。それだけでもメリットです。
他のバイクアパレルから出ているインナージャケットはもっと高性能かもしれません。ただ、価格的に倍以上すると思うので、これはコスパがかなりいいと思います。個人的にはお勧めです。
バイク専用インナーとユニクロウルトラライトダウンの違い
コスパ的に良くても、やっぱりバイク用じゃないので気になる点はあります。
サムホールがない
まず、バイク専用のものと違って袖の先に親指に引っ掛ける部分(サムホール)がありません。そのため風が入りやすいかもしれないです。僕の場合はハンドルカバーを使っているので、それほど問題はありません(多少はある)。多くの方はハンドルカバーを使っていないので、袖からの風の巻き込み対策が必要になるかもしれないです。
一体化できない
あとはアウターと別売りの物なので、一体化ができないです。
多くのインナー付きウインタージャケットは、ファスナーでインナーとアウターを一体化できます。が、ユニクロを使う場合には、当然ながらそれができません。
ただ、個人的にはチェストプロテクターを使う関係で、一体化しないで着ていました。なので、特に問題にはなりませんでした。
まとめ
冬用のジャケットに付属していたインナージャケットがいたんだので、同じものをメーカーから買うのではなく、ユニクロのウルトラライトダウンを買ってみました。
ウルトラライトダウンは、それ自体そこそこ暖かく、コスパも良いとされていて、確かにいいと思いました。さらに、インナージャケットとしての形状もそれほど悪くなく、充分にインナージャケットとして使うことはできると思います。
僕自身は、今年の冬はインナージャケットして使っていきます。
ただ、バイク専用にデザインされているジャケット類はさすがによく考えられているし、いい素材を使っています。僕は使っていないので比較できませんが、多分もっと暖かく動きやすいと思います。コスト的に問題がなければバイク専用のものを買った方がいいでしょうね…。
バイクに乗り始めてまだまだ日が浅いので、装備は完全ではないです。毎年少しずつレベルアップしていく感じです。来シーズンにはもう少し良いものを用意したいと思います。一気にバイク専用品を揃えるのはちょっと厳しい…。
まぁ、多少の使いにくさに目をつぶれば、とてもいいものがたくさんあります。上手にチョイスできたらいいですね。それもバイクライフの楽しみの一つなのかもしれないです。