冬バイクにインナーグローブは温かい。GOLDWINのインナーグローブGSM29851レビュー。

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いや、びっくりしました。かなり暖かいです。やっぱり、バイク専用のものは、それなりに考えられていてパフォーマンスが高いです。このくらいの価格のものなら、専用のものを使った方がいいと痛感しました。

冬バイクにインナーグローブは温かい。GOLDWINのインナーグローブGSM29851レビュー。

冬バイクは、インナーグローブ+夏用メッシュグローブで過ごしてます。冬用グローブも持っているといえば持っているのですが、あの厚みのあるゴワゴワ感がどうも嫌で、滅多に使いません。

それでも、手の冷たさを強く感じることはほとんどなくて、この前のツーリングでも一番寒いと感じた時点で温度計は-0.2℃。しかも高速走行時です。でも、手は暖かくはないですけど、冷たくて我慢でもなかったです。

タネ明かし的には、ハンドルカバーを使っているので、こういうことができます。グリップヒーターは使ってないです。ハンドルカバーの威力ってすごいですね。

で、今まで使っていたインナーグローブは、バイク専用ではなくドイトとかホームセンターで売っている薄い軍手のようなやつ。これをそのまま使うとスマホ操作ができなくなるので、親指と人差し指の先は自分で切り落として使っていました。

さて今回、新しくGOLDWINのインナーグローブを買いました。バイク専用なので、今までのインナーグローブからすればだいぶアップグレードです。この記事では、新たに買ったGOLDWIN GSM29851をレビューします。

GOLDWIN インナーグローブ

型番はGSM29851です。毎年アップグレードされると思うので、来年にはまた違う型番でしょう。一つ前の型番はGSM29850です。

パッケージには、

ウインターグローブの防寒性を高めるだけでなく、
春・夏・秋用の3シーズングローブを防寒グローブに早変わりさせます。

とあります。メッシュグローブが防寒グローブになるとは思いませんが、ハンドルカバーがあれば全然問題ないです。

実際に、メッシュグローブ+GOLDWINインナーグローブ+ハンドルカバーで走ってきました。結果は、全然寒くありませんでした。気温が7度台とテストには高めだったのもありますが、かなり暖かく感じました。ちょっと感動です。

ちなみに、先日ツーリングをしたときに、気温が7度台まで下がりました。ここまで気温が下がることを想定していなかったので、まだハンドルカバーはなしです。

この気温7度+冬用グローブでは若干寒い感じ。これ以上気温が下がったら嫌だなという感じ。この状態でインナーグローブを使うと、寒さ・冷たさは全然感じませんでした。やっぱ持っているだけでも安心。調整もしやすい。

さすがに、7度だとメッシュグローブ+インナーグローブでは無理でした。

今回買った理由

問題のなかった薄い軍手のようなインナーグローブをバイク専用品に変えた理由(気になっていた点)をざっとリスト化してみると

  • 微妙に寒かった(それほど我慢は要らない)
  • 袖が短くて注意しないと手首から風が入る
  • スマホ非対応だったので指先をカットしていた

アウターに丈の短い夏用グローブを使っているため、手首とジャケットの隙間が開きやすく、そこが多少寒さを感じる場所になっていました。冬用グローブであれば長いタイプもあるのですが、夏用グローブにはありません。

そこで、多少長めのインナーグローブはないかなと探してみたところ、これに行きつきました。他にもたくさん見つかりましたが、GOLDWINのブランドと1,500円程度で買えるなら、中華ものや別用途のものを選択するよりもいいかなとこれにしました。

サイズもフリーサイズで、サイズ感に悩む必要はないです。僕がコミネでMサイズです。全然問題なくちょうどいい感じになりました。指が長い人にはちょっと短いのかな…。

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使ってみた感想

暖かいです。パッケージに書かれている「春・夏・秋用が防寒グローブになる」はさすがにちょっと苦しいかな。でも、ハンドルカバーを使うなら充分こと足ります。本当に暖かいです。

あと、グローブの中につけるものなので、アウターグローブがキツキツになって使いにくくなるかなと思っていましたが、それはなかったです。多少の張り感はでましたが、特に運転に問題になるほどではないです。自分の持っているコミネの冬用グローブよりははるかに柔らかくて運転しやすいです。

アウターグローブのサイズがドンピシャのサイズか少し小さいと感じている方は試着が必要です。

ちなみに、温かさの順位付けをするとすれば、寒い方から

  1. メッシュグローブ
  2. メッシュグローブ+インナーグローブ
  3. 冬用グローブ
  4. 冬用グローブ+インナーグローブ

です。ポイントは2番目と3番目の順位。夏が終わり秋になって寒くなってきたらインナーグローブを使う。それでも寒くなってきたら冬用グローブをだす。それでも寒い真冬になったらインナーグローブを使う。そんな感じです。

手の温度調整もしやすいです。

メリット

このインナーグローブを使うメリットとしては、より防寒対策が強固になるのが一番だと思います。電熱グローブやグリップヒーターを使ってなくて、多少なりとも寒い思いをしている方は使ってみるといいと思います。

アウターグローブを上手に選べば、1年を通して同じグローブでいける可能性があります。僕自身、夏用と冬用のグローブを持っていますが、一つで済んだら簡単でいいなと思うことが多いです。これが実現できるかも。

スマホ対応もされているので、今どきのグローブだなって思います。

デメリット

サイズが合えば、特にデメリットになることはないように思います。強いていえば、洗濯はただ洗濯機に放り込むができないことでしょうか。一応、中性洗剤を使った手洗いが指定されています。

中性洗剤の指定があるということは、天然素材を使っているということ。ほぼアクリルで、あとウールが入っていますね。それだけ暖かいということもいえそうではあります。

まぁ、普通に洗ってしまうのもありだとは思います。だめにならなきゃラッキー的な感じでやってみてください。僕はヘルメットインナーマスクとかタイツは手洗いしているので、洗い物が増えるだけな感じで問題なかったです。

まとめ

電熱系の装備をされている方には不要なものかもしれないです。でも、バイクから電源はとりなくないし、でも暖かくしたいし、という方には試してみる価値は充分にあります。

物としては、薄手のグローブです。でも、使うのと使わないのでは、手の暖かさが全然違います。もし、冬用のグローブのゴワゴワ感が嫌で、ハンドルカバーもOKであれば、夏用グローブとこれで冬も越せます。すくなくとも0℃くらいまではいけます。

さらに、休憩時には普通の手袋として使えます。休憩で止まったり、見学・観光で周辺をまわることはあると思います。そんな時に、バイクグローブだとあまり快適ではありませんが、このインナーグローブなら普通の手袋と変わりなく使えて、しかも暖かいです。

冬場に運転のしやすさが得られるし、バイクを降りても暖かいグローブとして使えます。割と寒い思いをされている方にはお勧めしたいです。

おまけ ハンドルカバー情報

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buga

昔サラリーマンな工業系エンジニア。
今は、人に使われるのがだめで自営業で人間系エンジニア。
20代でバイクの中型免許を取り、50代半ばの今になって初めてバイクに乗り、なのでバイクの話題が多い今日この頃。

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