このところ、立て続けに立ちごけをしてしまいました。
自分のバイク歴は4年。最初の立ちゴケは初めてのバイクを買ってすぐに。サイドスタンドを出したつもりが出てなかったようでコロンといきました。この時の実害はゼロ。そーっと倒れたので何も壊れませんでした。
その後しばらくはなかったのですが、NC750Sに乗り換えてからやりました。この半年ぐらいで3回。そのうちの最後の2回は、つい最近で、一週間のうちに2回。なんか憑りつかれているんじゃないかという感じ。
ということで、立ちごけを含めたバイク保護対策としてエンジンガードを付けることにしました。立ちごけで壊れるパーツ代のことを考えたら、最初からエンジンガードを付けときゃよかった、って感じなので。
バイクにエンジンガードを取り付けた。ダサいけどバイク保護優先で。
バイクを乗り換えた時に、エンジンガードはつけようと思っていました。だけど、 色々とカスタムすることもあって、優先順位があと回しに。
それまでは、立ちゴケの気配はなかったので油断してたんだと思います。 ただ、歳を取ってきたのか、240Kg 近いバイクが重すぎるのか、こんなことになっちゃいました。
とりあえず優先順位を最優先にして、エンジンガードを付けることにしました。
エンジンガード選び
まずは、エンジンガード選び。なぜか、最初から PROSMAN RACING のエンジンガードが頭にありました。
PROSMANには、NC750用に3種類のガードがあって、一番大きいTYPE2を選びました。これが立ちごけ前なら、たぶんTYPE1を選んでいたことでしょう。
あと、「NC750S エンジンガード」で検索すると、そこそこの数の商品が出てきます。なので、価格とかデザインとかで好きなものを選べばいいと思います。
個人的には頑丈そうなものを選びました。立ちごけの後でもあったし、どうせつけるなら頑丈な方がいいかなってかなり強く思いました。
取り付け
PROSMANのガードに関していえば、かなりしっかりとした取付マニュアルが付いてきました。それでも失敗しているところもあるけど…。
エンジンガードは車種やメーカーによっては、多少の加工が必要なものもあるようです。前に乗っていたバイクのGSR250の時に使ったエンジンガードも、一部ねじを外してから取付を行うような感じになっていました。エンジンにジャッキをかけての作業とかありました。
今回のPROSMANのものは、そういうのはないです。ただ部品を取り付けていくだけ。なので、標準的な工具さえあれば誰でもできる範囲です。
ただ、取説の読み方が甘かったのかもしれませんが、一部取付方法を間違えました。結果的にはちゃんとついているので修正するかはわかりませんが、あとで完璧に間違えていることに気づいちゃいました。
装着時に、多少の工夫が必要と思ったので、そのこと自体が装着方法が間違っているフラグでしたね。残念。
装着してみて
走行感には特に変わりはないです。見た目だけの問題ですね。
割と大きめのガードではあるので、走っていても目に入ります。大きいといっても、幅がハンドルを超えるわけでもないし、車検にも通る幅ではあります。
大きさ的には特に問題になることはないと思います。
大きめなので、不幸にもこけてしまっても、完全にバイクが横倒しになることはなさそうで、多少斜めになってくれると思います。引き起こししやすそう。あと、自分の足がバイクの下敷きになる可能性もかなり下がると思います。
過去の立ちごけでは自分自身も転がることはなかったので、あまり気にはならなかったのですけど、人の立ちごけ映像とかを見ると足を挟んでしまうケースもままありますよね。その可能性は軽減されると思います。
まとめ
基本的には、エンジンガードはなくても走れます。そもそも純正でついているバイクもないですし。
でも、バイクはちょっと気を抜けば転びます。常に気を付けていれば立ちごけもそれほどはしないとは思いますが、こういう万が一のためのパーツはあればあったで安心です。
そこそこの費用がするものではありますが、一度こけて壊してしまうパーツが出てくれば、ガードの方が安くてよかったって話にもなる可能性があるので、コケる危険性を感じる人にはお勧めしておきたいなと思います。
特に重いバイクだと、気が付いた時はリカバリー不能ってことになりやすいので、おススメなのかもしれません。
コメント