僕のGSR250は、2013年か2014年のモデル。なので、作られてから5年以上の時間はたってます。

ハンドルグリップはゴム製品なので、時間がたてば段々と劣化はしますね。今回、もしかしたらスロットルアシストを付けるときに少し傷をつけたのかもしれません。破けてきてしまいました。
グリップだけなら、Amazonでチェックするとたくさんの製品があります。どれでも好みのものを付ければいいのですが、今回は純正品(57110-21H02-000)にしました。特に、最初からついていた純正品に不満があるわけでもないし、調べていくうちにいくつか気になることが出てきたので、今回はそうしました。
気になった点
グリップが破けてきて交換を考えたときにどんなものに交換したらいいのかを調べまくった結果、純正品にしたわけです。でどんなことが気になったのかというと、
- 純正品はそもそも高くない(1,500円くらい)
- 社外品グリップをつけるにはスロットルスリーブの改造が必要になるかもしれない
- 純正品はスロットルスリーブアッシーで、ただ単に交換だけでいい(ボンドとか用意しなくていい)
- スロットルスリーブの交換もネット上にわかりやすい情報があった
などなどの点が純正品選択の決め手になりました。
純正品以外は使ったことがないので、もしかしたら純正品以外を選択したら感動的だったかもしれません。感動の機会損失をした可能性もあります。が、しかし、今のところ純正品に不満があったわけではないので、失敗感も味わうことがないだろうと思いました。
値段的にも、たぶん多くの社外品よりは安いです。Made in Chainaなそうなので、安く作れるんでしょうね。
あと、グリップの情報を調べていくと、GSR250のスロットルスリーブには、端にリブと呼ばれる突起のようなものがついているようです。なので、社外品のグリップをつける際には削り取る改造をしている方が多いようです。
この作業自体に面倒さを感じました。でも、将来的には社外品を使ってみたいと思うかもしれないので、今回はスロットルスリーブ付きの純正にしました。これで、もともとついていたスロットルスリーブを改造して予備として持っておけます。まぁ、使うことはないかもしれないけど…。
作業
作業的には、バーエンドを外し、スロットルグリップの根元にあるスロットルスイッチを開き、なかのアクセルワイヤーをはずします。
アクセルワイヤーを外すときには、あそび調整をしているねじを目一杯緩めて、多少のたるみを作ります。この作業で、カウル系をまったく触らないで交換することができます。
多少慣れれば、10分ちょっとで交換できると思います。初めてでも1時間は掛からないんじゃないかなぁ…。アクセルワイヤーをはずすのにちょっとコツが必要かも。
まとめ
なにぶん、バイク初心者なわけで、ほんのちょっとしたことでも作業するとなるとビビります。が、少しずつでもやらないとできるようにもならないし、バイク屋さんに持っていくのも時間や手間や費用が掛かるので、できるものは自分でやりたいなと。
今の時代は、ネットが発達したおかげで、誰かしら先に作業をしてくれていて、それを紹介してくれています。今回も、とても役立ちました。
出来てしまえば、それほどの作業量でもないし、後々問題になるような作業もないように思えるので、ハンドルグリップがボロくなってきてしまっていて、純正品でもいいやという方は、簡単でいいかもです。
手順の紹介までは行きませんでしたが、後押し位になればいいなと思います。