バイクに乗り始めて一年半。車では感じなかったいろいろなことが感じられます。バイクと車の構造は少し違うので、この辺の影響ですね。
ということで、今回はオイル交換をしてきました。で、フィーリングが変わったので、備忘録的に記事にしておこうと思います。
最初に感じた違和感
先日、越後湯沢までツーリングしてきました。違和感を感じたのは、その帰りのことです。
前方の信号が赤に変わり、止まるためにアクセルを戻し、クラッチを握り、シフトダウンをしていきます。この時ギアが入りにくくなり停車するまでギアが変えられない事態が発生しました。
停車してから半クラを使いながらシフトを下げていく作業で問題なくニュートラルに入れることができましたが、こういうのはいざという時に嫌ですね。
この後も似たようなことがちょくちょく起こり、これはもうオイル交換の時期だなと悟りました。
バイクと車の違い
昔は四輪でジムカーナをしていたことがあります。車にどっぷり浸かっていた時期もあるので、それと比べて違いがあります。
一番の違いは、バイクはエンジンオイルですべてが賄えることです。四輪、特にMT車の場合には、エンジンオイルとミッションオイルとデフオイルと三つのオイルがあります(FR車)。
それぞれに管理をしないといけなくて大変でした。途中からFF車に乗り換えたのでミッションオイルとデフオイルは共通になりましたが、最初の頃はFR車だったので三つもオイルを意識していました。
それぞれに交換時期も違ったので結構大変でしたね。
オートバイはエンジンオイルとミッションオイルは一緒だし、デフオイルがないので一つだけ気にしていればいいのでちょっと楽です。あれトリシティとか3輪のバイクはデフオイルみたいなものはあるのかもしれないんですね…。(知らない)
走行距離か時間か
エンジンオイルの交換時期は走行距離で3,000Kmとか5,000Kmもしくは時期で半年というのがありますね。僕の場合、前回のオイル交換から、距離的には3,000㎞弱しか走ってないのでちょっと早めかなとは思いますが、時期的には半年だったのでちょうどいいタイミングだと思います。
頼んだお店とシステム
スズキのディーラーのスズキワールドでバイクを買ったので、そこにお願いしました。
スズキワールドには、オイルを一定量買っておくシステムがあります。飲み屋でいうボトルキープですね。
バイクを買った時に10L分買っておいたので、まだまだ充分残っています。料金的には1,000円/Lのオイルです(だいぶ割引されているらしい)。さらに消耗パーツも毎回交換してくれます。
ただし、工賃は無料ではないので、毎回費用は発生しています。
まとめ
生まれて初めてバイクに乗り出し、1年半たちました。距離的には6,000Km弱しか走っていないので、相変わらずの初心者です。ただ、多少わかってきたこともあって、今回のようにシフトフィールの変化はオイル劣化の可能性もあることがわかりました。
今の時代、自動車はほとんどATなので、こんなことは感じないだろうなと思います。でも、オイル類は確実に日々劣化していくので、指定されている距離か期間で交換をしていった方が多分いいです。
オイル自体、ピンからキリまでありますが、ちゃんとした頻度で変えていけるのであれば、安いオイルでもいいんじゃないかなって思います。