今までは、RSタイチのズボンの中に装着するサポーターのような膝プロテクターTRV059を使っていました。今回、それに代わるものとしてコミネの新しい膝プロテクターを買いました。
コミネの膝プロテクターといえば、ベストセラーになっているであろうSK-608というモデルがあります。ただ今回買ったのは、これをヨーロッパ規格CE2(欧州での安全基準)を通した、より安全性が高いモデルのSK-819です。番号が819なんてまさに”バイク”ですね。
第一印象
でかいです。
RSタイチのものと大きさを比べると、倍以上大きい感じに見えます、しかもズボンの上に装着するので外から見ても派手派手しいです。
今回変えた理由
RSタイチの膝プロテクターはズボンの内側に装着するので、外から見てサポーターをしているのがわからないのが一番のメリットです。
ただ、ズボンの下に装着するので、少しずれてきた時に外で直すことができません。またカフェやレストランなどに入るときにつけっぱなしになります。
僕の付け方があまり良くないのかもしれませんが、時々段々と下がってしまいます。走っているときとか、バイクを降りて歩いているときとか、困りますね。たまたま近くにトイレがある状況ならいいかもしれませんけど、それでもズボンを下ろしてというのはちょっと面倒。特に冬場は。
見栄え的なことをいえば、RSタイチのやつは外から見てもつけているかわからないので、お店に入るときにつけっぱなしになっても、あまり問題にはならないことが多いと思います。が、少し動き回るとか、取れるものなら取りたいと思う時もあるんですね。
今回買ったコミネの膝プロテクターはズボンの上に装着するので、現地に到着したらその場ですぐに外すことができます。自分としては段々ズレ落ちてきてしまった時に修正がしにくいのがRSタイチの膝プロテクターの欠点でした。
で、結局、ある程度年齢を重ねてきて、見栄えよりもいざというときの保護能力をとることにしました。
どちらを選ぶべきか:比較ポイント
僕はコミネのものに移行しましたけど、RSタイチのものが悪いわけでも、金輪際使わないわけでもないです。捨てちゃったわけじゃないし。
で、どちらを選ぶのも使う人の考え方次第です。僕が思う基準的には
- 見た目が気になるならRSタイチのステルス
- 少しでも広い範囲の保護を重視するならコミネ
- バイクを降りてからの動きやすさを重視するならコミネ(外す前提)
という感じでしょうか。これらをmixして考えるといいかなと。
まぁ、見た目の普通さは誰が見てもRSタイチでしょう。ほとんどバイクバイクしている感じは見えません。
プロテクタとしての保護能力的にはコミネでしょう。実際に触ってみるとかなり大きく頑丈なので、これならかなりいざというときの助けになるだろうという感じがします。
まぁ、本当に防護能力が高いかどうかはメーカーを信じるしかないんですけどね。
まとめ
ということで、実際に膝プロテクターをするのかしないのか、の選択から始まり、するんだったらRSタイチのようなズボンの中に目立たずに装着できるものがいいのか、ズボンの中には装着できなくて目立つけど保護能力(保護面積)を重視するのかの考え方だと思います。
あと、使ってみて気づきましたけど、脱着のしやすさはコミネです。バイクに乗るときに、ズボンのすそがばたつかないように細いものを選ぶと、RSタイチのものは装着時のズボンの脱ぎ着がしにくいです。ちょっと面倒。でも、コミネはそういうのないですね。
というのが、なんとなく迷っている方の参考になったら幸いです。
【関連記事】新しい記事があります。