バイクのジャケットは自分で洗濯。夏から冬ジャケットへの衣替え

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11月になってかなり寒くなってきました。埼玉では朝の気温が10℃を下回ります。この気温だとさすがに夏用のメッシュ系のジャケットでは寒すぎます。ツーリングに行っても、標高の高い所に行くと10℃を軽く下回っているのでやっぱり寒いです。

ということで、装備は完全に冬物に入れ替えました。

冬物に入れ替えたということは、夏物を一旦休みにするということ。その際の洗濯はどうされていますか?

バイクのジャケットは自分で洗濯。夏から冬ジャケットへの衣替え

多くの人はクリーニング屋さんに出していることと思います。僕もずっ~とクリーニング屋さんを使っていました。

でも、特に夏物に関しては天然素材を使っていないものが多いので、あまり気を使わなくても自分で洗うことができます。自分で洗ったことがないと、なんか大変な気がして気が引けますが、実はそれほど大変でもありません。洗濯時間もそんなにかかりません。

なので、自分の着ていたものがどのくらい汚れているのか、キズやほころびなどはないのか、チェックをするのに良い機会でもあるのでご自分で洗濯してみることをお勧めしたいです。バイク屋さんにも、洗車が一番身近なメンテナンスだといわれたことがあります。同じことですね。

洗濯の方法・手順

まず、全体的な洗濯の手順をあげてみます

  1. ポケットの物を全部出す
  2. プロテクタ類を全部外す
  3. 洗濯用具を準備
    • たらい(バケツ)
    • 洗剤
  4. たらいに洗剤とお湯を入れてかき混ぜる
  5. ジャケット類を入れる
  6. 押し洗い
  7. すすぎ
  8. 洗濯機で軽く脱水
  9. 干す

あとは、プロテクターを戻しても戻さなくてもいいのですが、しまっておけばいいと思います。以下、大雑把に必要な部分だけ解説します。

洗濯用具を準備

基本的に、バイクのジャケット、パンツは手洗いをするのがいいと思います。今回、RSタイチの上下を洗いました。これらRSタイチの製品については、手洗いが指定されていました。(ということは、洗濯屋さんでも手洗いしているはず)

なので、手洗いをするためにたらい or バケツと洗濯用の洗剤を用意しましょう。僕は洗濯用のタライを持っていないのでバケツで洗いました。
洗濯用の洗剤に関しては、メッシュジャケットなど夏物を洗う時には、普通の洗濯洗剤を用意すればいいです。

僕は香りが苦手なので、香りのないヤシノミ洗剤を使っています。冬用のダウンやウールが入っているものを洗うときにはおしゃれ着用などの中性洗剤を使う必要があります。


バケツと洗剤が用意できたら、バケツにお湯と洗剤適量を入れてよくかき混ぜておきます。

押し洗い

お湯の入ったバケツに、洗濯するものを入れます。ジャケット、パンツなどをたたんでそーっとバケツに入れます。

あとは優しく押したり引いたりします。僕はこれを数分やります。回数にしたら数十回でしょうか。あまり厳密には行っていません。

やってみるとわかると思いますが、10回も押し引きしてみるとお湯が黒ずんで汚れが落ちてくるのがわかると思います。あまりたくさんやっても、洗濯物自体を痛めるので、そこそこにしておきましょう。

ちなみに、一夏乗った感じでこのくらい汚れていました。今年はコロナの影響もあって、バンバン乗ったということでもないのですが、結構汚れてましたね。

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すすぎ

すすぎはとても大切です。洗濯で繊維から剥がれた汚れを、きちっと捨てないといけません。

押し洗いで汚れたお湯を捨て、新しいお湯をバケツに入れます。押し洗いと同じような感じで優しく押し引きしていきます。すると、綺麗なお湯がだんだんと汚れていくと思います。

ある程度のところでまたお湯を捨て、すすぎは2回から3回この作業を繰り返します。

洗濯とすすぎの作業でも10分から15分あれば終わると思います。洗濯屋さんに持っていく、出来上がったらまた取りに行くことを考えたら手軽な感じがしませんか?しかもコストはほとんどかかっていません。

脱水 & 干す

脱水は洗濯機の脱水機能を使っています。洗濯物をネットに入れて洗濯機に入れ脱水します。あまり大きいものは洗濯ネットに入らないと思うので、そのまま脱水することになると思います。

あとは、直射日光の当たらないところに干しましょう。元々乾きの良い素材を使っているので、すぐに乾きます。特に夏物はホントすぐです。

自分で手洗いのメリット

バイクジャケットのような大物の洗濯って、自分ではできないような気がしているし、したとしてもあまり綺麗にならないような気がしている方が多いです。僕もそうでした。

でもそんなこともなくて、しかも、費用も時間もあまりかからないので、そこそこ頻繁に洗えます。

上にも書きましたが、手洗い指定がされているものは洗濯屋さんでも手洗いをしていると思います。天然素材ものによっては、ドライクリーニングもできなかったりするので、実は洗濯屋さんに出しても家庭でやっているのと同じように洗っているケースが多いです。プロレベルではありますが…。

時間と費用の節約。自分の着るものを自分の目でチェックしながら洗うというのは、大きなメリットになるような気がします。

まとめ

「洗濯することがめんどくさい。だから人に頼むんだ。」というのは全然否定されることではなくて、それはそれでアリです。というか一般的です。

でも、自分でささっと手軽に洗濯できることを知らないで洗濯屋さんに出していたのであれば、時間と費用がもったいないかなと思います。

自分でやってみると、より着るものへの愛着も増すので、なんとなく興味をもたれた方、まだ夏物をクリーニングに出していない方はチャレンジしてみてください。特に夏物は洗濯で駄目にする可能性はかなり低いです。練習にもいいと思います。

次の夏には、自分で手洗いしたジャケットやパンツで気持ちよくツーリングしましょう!

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buga

昔サラリーマンな工業系エンジニア。
今は、人に使われるのがだめで自営業で人間系エンジニア。
20代でバイクの中型免許を取り、50代半ばの今になって初めてバイクに乗り、なのでバイクの話題が多い今日この頃。

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