【ソロツー必見】バイクに1000円で時計を付けて「見えない疲労」をなくす方法

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「スーパーカブのハンドルに時計」。そう聞くと、「なんで?」と思う人もいるかもしれません。でも、僕にとってはこれが滅茶苦茶便利。特に、走っている時に時間が気になるタイプの人には、きっと響くはず。

で、やっぱつけておきたいな、と思った瞬間に僕はタイラップの専用工具に手を伸ばしていました。

たった1,000円ほどの出費と10分の作業で、視線移動を最小限に抑えながら時刻をチェックでき、ストップウォッチ機能で休憩までの時間管理ができる便利なアイテムです。

1. スーパーカブに1000円で時計をつけてみた!

ちょっと前に、タイラップの専用工具を買いました。これがなかなか具合がいい。

かなりきちっと締めこめる。専用工具を使うまでは、タイラップで固定をしても多少のぐらつきがありました。それがきちっと固定できるようになったんです。

と、調子に乗って、カブにもNCと同じように腕時計を付けました。

実際どれだけ使うかといえば、年中見ているものでもないです。ただあるとなんとなく安心とそんな感じ。もう1台のバイクであるNC750Sにもつけてあって、ないよりはあったほうがいいかなと思う程度。

今回は百均で腕時計を、Amazonで腕時計マウントを買いました。合わせて1,000円ぐらい。このぐらいの出費なら充分に元は取れると感じるんじゃないかと。

今回の腕時計は、ストップウォッチ付きのデジタル時計。これだと時間を知るほかに、タイマーとしても使えます。

僕はどちらかというと距離ガバ系で、休憩と休憩の間の時間が長くなりがち。 3時間ぐらいぶっ続けで走っちゃうこともあります。走っていると気が付きにくいけど、身体や感覚は想像以上に疲れていることも。これは危険だなと。

距離ガバ系の人って結構連続で走っちゃいますよね…。

なので、タイマーを1.5時間設定にして、最低このぐらいの時間は休憩を取ろうと思います。今までに止まってみて、初めて疲労困憊なことに気づいたことも数知れず…。学習機能がないですね。

もちろんスマホでもタイマー設定はできます。が、基本的に道具は何でも単機能であった方が使い勝手が良いと思っているので、スマホじゃなく目の前の時計がいいです。

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2. バイクの時計、意外と見づらくない?

最近のバイクだと時計がない車種はほとんどないですよね、たぶん。実際に現行カブには標準でついてる。ただオドメーターなど、ほかの情報と兼用ディスプレイなので、時計表示のときには距離や燃費は見えないし、また逆もしかり。

個人的には走ってる時にちらちら見たいものがいくつかあります。時間はもちろん、燃費やオドメーターかな。でも、時計は一番ではないかも。スマホナビにも小さくて見えにくいけど、表示されてはいるしね。

綺麗な景色の中や走りごたえのある道を黙々と走っていると、意外と時間の感覚ってなくなるものです。たとえば、食事のタイミングを腹時計だけで計るってのもあり。自由なツーリングなんで。だけど、昼を過ぎると休憩になっちゃう食事処って多く、やっぱり時計はあった方がいいかな。

そもそも標準で時計がついているということは、メーカーも時計の重要性を認識しているということ。比較的時間を守る日本人だからかもしれませんが、時間は常に把握していたい派です。

3. 「チラ見」で得られる絶大な安心感

じゃ、時計がわりと見やすいところについた。で、どんな感じになったのかって話。

カブの場合、スピードをはじめとする各種情報が表示されているインパネ(計器類)はかなり低い位置にあります。そもそも業務用バイクだからか、それほど見ないだろうという設計ですよね。

なので、それに比べて高い位置につけられた時計は、視線の移動が少なく見やすい。常に見るものではないけど、見る瞬間には見やすい。見ようとしなくても目に入るか?と聞かれればそれ程でもないかもだけど、見やすいことに変わりはありません。

とくに、ツーリング時には時計はタイマーとなっています。次の休憩までの時間を計るアイテムなので、見やすいのはいろんな意味での安全確保にもなります。

今回の時計をつけたことによる最大のメリットは、もしかしたらこれなのかもしれません。

4. 長時間走行に潜む「見えない疲労」

腕時計をつけて、時計を走行時間を計るタイマーとして使えるようになりました。

今までこれがなかったので、気がつけば長時間走りっぱなしだったことが何度もありました。休憩で停まった時に、バイクから降りるのにフラフラしたり、そこで思っている以上に疲労がたまっていることに気づかされたり…。

バイクって、車のように周りが囲まれていないので、とても危険な乗り物。疲労によるコンディション低下は自分で招いているものなので、極力排除すべき。

プロテクターを付ける付けないとか、そういうレベルの話じゃないですね。

特に長めのツーリングをする人たちは、休憩間の時間が長くなる傾向があるんじゃないかと思います。特に僕の乗っているNCとかカブもそうですけど、乗車姿勢が楽なのでそこまで疲れないんですね。特に郊外の信号が少なく空いている道を走っていると、そこまで疲労感なく走れちゃうもんです。乗ってる(走っている)時には気持ちがいいけど危ないですね。

ベテランのバイク乗りの人たちがよく「1時間に1回は休みを取れ」といいます。長年乗ってきた人たちの貴重な意見。軽視するつもりではなかったものの、この機会にもっと休憩をとる意識をもっと強く持とうと思います。

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5. 最高のコスパ!10分で終わる安全対策

何となくつけた時計の話から少しずれてきましたが、多少は見やすい時計は時間を測ることができて、それが安全にもつながる可能性があります。ちょっと大げさかもだけど。

なにしろ、時計は100均で300円。マウントはAmazonで700円ってところで、それほど大きな負担なくできるのがいいです。

安く手には入るけど、一応安全に使えるよということで、固定もしっかり装着も確実にこなしたいものです。僕はたまたま余裕のあるマウントバーを付けていたこともあるけど、ない人はしっかりしたものを選んでくださいね。

あと、時計ですが、安いだけあって時間がどんどんずれます。ちょこちょこ調整が必要かも。まぁ、当たりはずれで、僕が手に取ったやつがはずれだっただけなのかもだけど。

とはいえ、一日のツーリングの中で使い物にならないとか、そんなレベルじゃないです。休憩時間までの時間をはかるのとか、全然問題ないです。

6. まとめ

バイクに安い腕時計をつけた。が、そこそこ便利に使えるし、なくてもいいけどあったらいいな、な感じで使えると思います。

個人的には、ツーリング時の時間管理に使うわけですけど、ほぼスケジュールが決まっている人には不要かもですね。特にマスツーがメインの人であれば、誰かしらスケジュール管理をしてくれる人がいると思うので、不要ですね。

ソロで比較的長い距離を一気に走り抜けるタイプの方に、なかなかのお勧めです。

やっぱり1時間半程度では休んだ方がいいと思いますね。

作業的には全然難しいとかないので、カスタム経験値がない人でもまず問題なく装着できると思います。

こんな感じで、バイクとあちこちめぐってみてください。

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buga

昔サラリーマンな工業系エンジニア。
今は、人に使われるのがだめで自営業で人間系エンジニア。
20代でバイクの中型免許を取り、50代半ばの今になって初めてバイクに乗り、なのでバイクの話題が多い今日この頃。

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