秋から冬にかけてバイクに乗る。自分にとっては初めての越冬で、どんだけ寒いのか経験値はないです。ただ、寒い中をじっとしていて、さらに風を受けているので相当に寒いだろうなというのは想像できます。
ということで、最近ではバイク乗りの人たちにも高評価を得ている感じのワークマンでコスパ良く秋冬物を支度してます。
今までにも、ウインドブレーカーやパンツ、インナーなどを記事にしました。
そして今回は上着の中の一番上に着るもののレビューです。
買ったもの
1107裏アルミ長袖ハーフジップで色はスノーグレーです。2018年モデルということで、新しいけど在庫終了とともに販売終了らしいです。
バイクジャケットには、胸プロテクターを入れているし、そもそも冬ジャケットはインナージャケットを重ね着しているので、それでなくてもモコモコになっています。なので、中に着るものは毛糸のセーターのような厚みのある物ではなく、できるだけ薄くて暖かいものがいいです。
で、今回チョイスしたのが裏地にアルミを貼っていて+3℃の保温力というやつ。生地は薄くてその点は目論見通りです。
実際に着ていたものと感想
バイク(オートバイ)に乗る時
結論的なことをいえば、これだけでかなり暖かいというところまではいかず、さらにちょっと蒸れるかなという感じ。もう少し厚手になっても、もう少し温かさが欲しいなという感じ。別の発想として、同じような厚さの生地のものをもう一枚着るというのも、選択肢としてはありです。
で、先日越後湯沢までツーリングしてきました。そのときにどんな着方をしていたかというと、一番下の肌に接するところから
- ワークマンウインドシールドボルカ
- 普通の半袖ポロシャツ
- 今回の裏アルミ長袖ハーフジップ
です。この上に冬用のバイクジャケットを着ました。その日は湯沢近辺で、気温が6℃まで下がっていました。この状態ではかなり寒くて、バイクジャケットの上にワークマンのウインドブレーカーを着ました。が、それでもまだ寒い感じでしたね…。かなりかじかみました。
自転車に乗る時
オートバイではなく自転車に乗るときの感想としては、やっぱ、蒸れます。アルミ蒸着とかなので、汗を逃がしにくいんでしょうね。この上に着るものにも左右されると思いますが、内側のアルミの部分が濡れた感じになってしまいました。
なので、体温が上がって汗をかくような場合には、これは着ない方がいいでしょうね。あくまでも寒いところに出かけてそれほど汗をかかないような場合に着るもののようです。
弱点
手入れが少し面倒かもしれません。裏地にアルミを貼っているので、そこそこ丁寧な扱いが要求されます。
洗濯は「手洗い」と「中性洗剤」を使用することととなっています。割とガシガシ着て、どんどん洗いたい気がするので、ここはちょっとマイナスポイントかな。アルミを使うと、とたんに面倒になるんですね。洗濯の面倒さとアルミの暖かさを比べると、微妙な感じがします。
これからどうする
着るものは同時に何枚か着ているので、その中の一枚だけを見てどうこうはいえません。今回の裏アルミ長袖も記事の厚みの割には暖かい感じがします。なので、他のものとの組み合わせがどうかなと考えるべきでしょう。
今回のバイクに乗るときには、インナーとトップスの間に半袖ポロシャツを着ていたので、これをもう少し保温性が高くて生地の薄いものに変えていたら多少良かった(暖かかった)かもしれません。あと、ジャケットの上にさらに何かを着るのは邪道かもしれませんが、ウインドブレーカー系のものを着るといいと思います。
まとめ
どうしても汗をかく状況がある人には、状況によって選択をする必要がでてきます。が、それ以外、ただ日常生活を送っていて冬場にそれほど汗をかかない人には生地が薄く、それなりに保温効果はあるのでお勧めです。かなりコスパはいいと思います。
絶対的な価格が安いので、どんな状況にも使えるというわけにはいかないのでしょう。あなたの使用環境に合わせてチョイスしていただくと、とってもいいと思います。