土曜日の午後、「温泉に行こう!」とエンジンに火を入れました。土曜半ドン仕事後のプチツーです。
行先は、秩父の丸山鉱泉。初めて行きます。源泉かけ流しの薬草風呂です。神経痛や筋肉痛、関節痛などに効果があるとされ、長旅の疲れを癒すのに最適です。静かな環境でゆっくりと温泉に浸かり、日常の喧騒を忘れられるでしょう。
距離的にはたぶん往復で120Kmくらい。一般の人に比べて距離感が狂ってきているのか、往復120Kmだと、ちょっとそこまで感覚になってきてます。特に僕のNC750SはDCT(AT)なので、すごく楽です。
走行日: 2023年12月23日
バイクでの秩父ツーリングルート
さいたま市から秩父に入るには、大雑把にいって3つのルートがあります。
国道なら299号線(飯能経由)か140号線(花園経由)で入るルート。それと、小川から山道を抜けて皆野に入るルートがあります。
秩父に行くことを目的とするとバイク乗りならだいたい299号、普通の車乗りの人なら高速を使って140号で秩父入りが多い気がします。そこまで走りたい人が小川から山道を抜けますね。
今回は299号で行きます。このルートで秩父に行く時に一番の難関は川越の渋滞。とにかく川越には近づきたくないので、坂戸方面を使い迂回して行きます。これならほぼ渋滞知らずで行けます。
バイクツーリングで立ち寄った場所
場所 | 到着時間 |
---|---|
自宅出発 | 12:51 |
道の駅 あしがくぼ | 14:58 |
丸山鉱泉 花悦の湯 | 16:00 |
自宅帰着 | 20:11 |
立ち寄った場所1: 道の駅 あしがくぼ
到着午後3時と、昼食には少し遅い時間です。が、この道の駅でわらじカツ丼を食べてようと思っていたので、とっていませんでした。
ところが食事処が改装工事でしまっていました。「土曜日に休みなんて…」と思いましたけど、どうやら正月に向けての準備だったようです。普通の土曜日より年末年始の方がお客さんは入りますよね。
なので、隣の売店でサンドイッチで軽い昼食をとりました。人が少なかったこともあるし時間も遅めだったこともあって半額セールになっていたのでお得感はありました。不幸中の幸い!
駐車場状況的には冬の土曜日の夕方近くだったためか、バイクも車もあまりいなくて、どこでも停め放題でした。
立ち寄った場所2: 丸山鉱泉 花悦の湯
秩父の市街地に入る直前で右に入っていきます。寂れていく感じの道を走っていくと、ひっそりとした目的地に到着です。
外見はあまり豪華ではなかったですが、中はきれいでした。バイク専用スペースは特にありません。というか車もなんとなく停められる感じで、きちっとした駐車場感はありません。それぐらいお客様が少ない感じです。ただ、奥の方にちゃんとした駐車場があるようなので、混雑時はそちらが開放されるのでしょう。
混雑していたら停めるのに気を使うかもしれません。駐車スペースは砂利ではないものの、多少の傾斜があり、平らな場所はほとんどありませんでした。
でも、空いているから大丈夫だと思います。
バイクツーリングのハイライト:丸山鉱泉の温泉体験
今回のツーリングのハイライトといえば、今回の目的地の秩父 丸山鉱泉です。
最近、「バイクで温泉」的なツーリングが増えてきました。身体も心も癒される、そういう時間ととりたくなってきたのかもしれません。
ただ、のんびりと温泉につかるためには、遠出は難しいです。例えば、500Kmの日帰りツーリングの中で温泉に立ち寄りのんびりするとなると、早朝に出発して遅くに帰るとなる可能性が高いです。そもそもそういうツーリングは大好きで、ずっとそんなことをやってきていますが、ちょっと気合が必要かな。
しかし、秩父ならば、昼過ぎに出発してものんびりと走り、午後3時や4時には目的地に着けます。そして、ゆっくりとお風呂に入り、美味しいご飯を食べてから帰ってきても、8時や9時には帰宅できます。これなら、土曜日の半ドン仕事を終えた後でも充分に行けます。
そんなわけで、今回は秩父横瀬の丸山鉱泉に行ってきました。「温泉に行きたい」と思ったとき、僕の頭に最初に思い浮かぶのは賑やかなスーパー銭湯ではなく、こじんまりとした、少し古びた、でも地道に営業を続けてきたような温泉です。そういう温泉は、温かみを感じます。湯船は小さいし、1つか2つしかないかもしれません。でも、だからこそ混雑しないんです。
丸山鉱泉も、そんな条件にピッタリ合う温泉です。旅館なので、宿泊客もいました。でも、お風呂は土曜日の夕方にもかかわらず、ほぼ貸し切り状態でした。あまり豪華でなく、ささやかな施設を好む僕には最適でした。
現地に到着すると、一見古びて見え、駐車場もあるのかないのかよくわからないような場所です。バイクを停め玄関に近づいていくと、全然古ぼけていない、多少の豪華感のある玄関でした。内もきれいに整えられていて「あぁ、ちゃんとした施設だった」と安心しました。
お風呂は、内湯と外湯が一つずつありました。ジャグジーなどは一切なく、ただ浴槽があるだけ。お湯の良し悪しは、僕にはわかりません。ただ、静かにのんびりしたい人には最適で、いろいろな風呂を楽しみたい人には物足りないかもしれません。まさにスーパー銭湯とは正反対の存在です。
まとめ
今回のツーリングは、日々の生活からのリフレッシュとして最高の時間を提供してくれました。
秩父の丸山鉱泉は、一見古びて見える外観とは裏腹に、中は整然とし静かな雰囲気が流れています。その地道さと地元に根ざした雰囲気が、心地よく時間を過ごせる空間を作り出しています。
特に、秩父への道中、そして丸山鉱泉での温泉体験は、バイクツーリングの醍醐味を存分に感じさせてくれました。一日の終わりには身体も心も満足感でいっぱいで、帰宅するまでにはすっかりリフレッシュされていました。このようなツーリングは、身体と心を癒すだけでなく、日常から離れて新たな視点を得ることも可能にします。これからも、このような心地良い時間を過ごすために、バイクでのツーリングを続けていきたいと思います。
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